今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2025年4・5合併号)

今年のジャンプ感想記事もこれにてラスト。

印象に残った作品と感想

ONE PIECE / 第1134話 "フクロウの図書館" (巻頭カラー)

エルバフにもコンプラの波が訪れ...(違う)。とにかく、思った以上に穏やかな様子なのですが、穏やかでないのはロキと、どう見てもあの人にしか見えない顔をした...。やっぱり、同じ顔した人がふたりいる？

ウィッチウォッチ / ♦184 PHANTOM BLAZE-⑥

河童の子孫が現世にいないのはどういうことかと思ってたら、そういう...。クオンくんの心境をおもうと...。

SAKAMOTO DAYS / DAYS 195 知ってる

自身が「いい人間じゃない」と吐露するシンくんに、坂本さんがかける言葉は「知ってる」と。ここでのやりとりが安易な綺麗事で丸め込むという展開にならないのがめちゃめちゃいいなあと思いました。

アオのハコ / #178 ありがとね

お義父さんも到着(キャラに似合わずテンション高めのツッコミをするところ笑いました)し、いよいよ試合へ。幼少期の姿があらわれるという演出がニクいです。

しのびごと / 第15話 忍者のお化け

少年漫画の敵のお約束要素全部盛りの抜け忍・トビとのやりとりがおもしろいのですが、いざバトルがはじまればやっぱりガチな空気感。本格的にやり合うのであろう次週はどんなカッコイイ絵を見せてくれるのでしょうか。

カグラバチ / 第62話 イヲリ

学校にテロリストが...という、男子中高生妄想の定番的なシチュエーションに。刀を振るうチヒロくんがカッケェ！！　巻墨の人(背丈が小さい人。名前を失念)が、「子供を侮っちゃいけねえよ」って言ってるけども、それは自分も含め...？　それにしても、梟が宙を覆ってもなんだかんだで日常は続いてしまっているというこの空気感いいなあ...。

シド・クラフトの最終定理 / case.6 迷い猫は敵陣の恋文に馳せる

メインヒロイン3人が集合。ブチ切れるスフレさんにワロタ。

僕とロボコ / 第215話 結婚式とロボコ

ロボコがツッコミにまわる回は外れがないというのは何度か書いてきたことですが、今週もそういう回であったことでおもしろかったです。これはロボコがツッコミにまわらざるを得ないくらい今作のサブキャラが揃いも揃ってブッ飛んでいるからこそだと思っています。

魔男のイチ / 第16狩 反世界の魔法

反世界の魔法がどういうものかお披露目。16話にしてこのスケールのデカさはワクワクさせられざるを得ないですね...。しかもそんな強大な力を持った敵に、大義とかではなく単なる欲望を原動力に向かっていくイチくんという構図がめちゃめちゃイイ！

ひまてん！ / No.24 いつも通り

めちゃめちゃ内容が甘酸っぱい！！

願いのアストロ / 第35話 ABR

シカバのアストロで開催されるABRというのは、平たく言えばアストロをつかったバトルロワイヤルだということなのですが、シオウもくる(？)ことではやくも全面対決というような展開になってきました。

鵺の陰陽師 / 第80話 行かんとってください

辻田さん...切ねえ...。

超巡！超条先輩 / 第44話 心の友巡査長

カスモンを通じて先輩を心通わせたダンくんが登場。一般的な社会(今作の社会を一般的と呼ぶかは一度置いといて)に原作遊戯王のような生き方をしている人たちがもしいたら...というシュールさとか、やっぱり秀逸なポンちゃんのツッコミとかも含め、めちゃめちゃおもしろい一話でした。

良かった3作

1. 魔男のイチ

2. 超巡！超条先輩

3. カグラバチ