過去ライブ回顧⑩ 2019 (3/4)

 

 

2019/07/07 Tempalay TOUR 「21世紀より愛をこめて」 @高松TOONICE

前回に参加したライブから、実に1か月ぶりのライブ。2019年に入ってからはこんなに期間を空けたのは初めて。

そんな久しぶりのライブはTempalayのライブ。フェスで何度か観て、絶対にワンマンでも観たいと思っていたので待望の機会。キャパ120ほどのTOONICEでのライブということですさまじい近さ。後ろの方にいても近いなと感じるほど...。

グルーヴィーながら、ロックバンドらしいダイナミズムも感じさせる演奏はひたすらに気持ちいいもので、本当はビールでも飲みながら聴きたかったくらい。そんなセトリの中でも、『そなちね』はまさに白眉。サビのコード進行のままに転調しながら広がっていくアレンジが為されたアウトロの美しさたるやもう...。

絶対次も行こうと意気込んでいたのですが、チケットが取れなかったり、コロナで中止になったり、スケジュール的に参加が叶わなかったり、でこれっきりになっているのが悲しいところ...。

 

 

セットリスト
01. おつかれ、平成
02. のめりこめ、震えろ。
03. 人造インゲン
04. SONIC WAVE
05. テレパシー
06. 脱衣麻雀
07. THE END (Full ver.)
08. 未知との遭遇
09. my name is GREENMAN
10. どうしよう
11. Queen
12. Festival
13. TIME MACHINE
14. 新世代
15. 美しい
16. そなちね
17. 革命前夜
en01. 21世紀より愛をこめて
en02. 深海より
en03. Last Dance

 

 

 

2019/07/13 ビレッジマンズストア 村立15周年 御礼参り 「聖地巡礼行脚」 @MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎

結成15周年を記念したツアー。ワンマンでのビレッジは初見ということで楽しみに訪れました。

初めて来るタイトラは、一歩入るとド派手すぎる内装が目につくライブハウスで、どちかというと雑貨屋的だとすらも感じてしまうような雰囲気。

この日はソールドアウトかつ、整理番号がたいして良くなかったのもあって、かなり後ろの方で観ることに。とはいえ、それでも「音がデカい!」と感じるほどの爆音のバンドサウンドは迫力たっぷり。そして、新曲(この頃『黙らせないで』がめちゃくちゃ好きだった』)を交えながらも、15年の歴史の中で培ってきたキラーチューンを惜しみなく披露するセトリには客席もすさまじい盛り上がりで、今のビレッジだったらもう行くところまで行くんじゃないか?とさえ感じられるくらいの勢い。スゴいライブでした。

MCでは神戸への愛憎入り混じった思いも吐露。時折、通過する電車の音(タイトラは高架下にあるのでその音がよく聞こえる)も相まってなんとも良いムードに感じられました。

この日、会場限定シングルとTシャツを買って帰ったのですが、Tシャツに関しては4年経った今でも部屋着として大活躍しています。着心地も良くてとても良い感じです。

 

セットリスト
01. WENDY
02. Don't trust U20
03. 墜落、またはラッキーストライク
04. サーチライト
05. 地獄のメロディ
06. MIZU-BUKKAKE-LONE
07. UTAUTAU
08. 盗人
09. 夢の中ではない
10. ロマンティックに火をつけて
11. 変身
12. 帰れないふたり
13. 正しい夜明け
14. 最後の住人
15. 黙らせないで
16. 逃げてくあの娘にゃ聞こえない
17. 眠れぬ夜は自分のせい
en. ビレッジマンズ

 

 

 

2019/07/18 Wienners BATTLE AND UNITY TOUR 2019 @高松TOONICE

Wienners主催のツーマンツアー。対バンは、前日の広島公演に引き続きネクライトーキー。2週間も経たないうちに、人生2度目のTOONICEなのですが、このキャパでこの2バンドが観られるとは...という感じ。整理番号も良かったのでとりあえず上手の2列目へ(...行ったものの、なかなか類を見ないような近さかつ目線の高さまでほぼ同じだったので、こっちが逆に照れてしまい結局手元ばかりを見る羽目になりました)。

先行はネクライトーキー。1曲目から『ゆるふわ樹海ガール』と気合たっぷりのセトリと演奏で、アウェイ感はたしかにありつつも『オシャレ大作戦』以降はなかなかの盛り上がり(とはいえ、後ろが見えてないので実際どうなのかわからんというところも)。とはいえ、バチバチの演奏とは裏腹に、この日もMCとなるとやはりもっさの天然ぶりが発揮されていて、Wiennersのことを「ウィナーズ」とずっと言うので、朝日さんに逐一訂正されていました。

そして、主催・Wienners。もう待ってましたとばかりに盛り上がりまくるフロアには、ひさしぶりのライブハウスでのWiennersを楽しみにしている高松の熱を感じるものでした。あの空間でダイブまで起こる様子はまさに壮観。

いや~、にしても対バンのバンドがまさかこんなに持ち時間が長いとも思っていなかったので、本当にツアー名のとおりのコンセプト(会場限定シングルのタイトルともかけてはいつつ)なんだなと思いました。バチバチの対バン(THE BATTLE)というか。Wiennersは本当に愛を感じるバンドです。

 

 

セットリスト
-ネクライトーキー-
01. ゆるふわ樹海ガール
02. めっちゃかわいいうた
03. こんがらがった!
04. 許せ!服部
05. タイフー!
06. きらいな人
07. 波のある生活
08. がっかりされたくないな
09. あの子は竜に逢う
10. だけじゃないBABY
11. 音楽が嫌いな女の子
12. オシャレ大作戦
13. 遠吠えのサンセット

-Wienners-
01. 恋のバングラビート
02. TRADITIONAL
03. ジュリアナディスコゾンビーズ
04. ULTRA JOY
05. レスキューレンジャー
06. Justice 4
07. THE BATTLE
08. メドレー (天地創造→MUSASHINO CITY→シャングリラ→Venus)
09. カンフーモンキー
10. マイノリティ
11. SUPER THANKS
12. 愛鳥賛歌
13. UNITY
14. 子供の心
15. 蒼天ディライト
16. LOVE ME TENDER
en01. オシャレ大作戦 w/もっさ、朝日
en02. Hello, Goodbye w/もっさ、朝日

 

 

 

2019/07/27 UNISON SQUARE GARDEN 「プログラム15th」 @舞洲スポーツアイランド 太陽の広場特設会場

UNISON SQUARE GARDENの結成15周年を祝した、大規模な野外ワンマン。こういうコンセプトのライブって関東で行われがちなのですが、関西のイベンターをはじめとする人たちへの恩義なんかもあったようで、大阪での開催に。

いつものように高速バスで大阪へ。もう着いた時点で大雨だったので、大丈夫かな?という気持ちはあったものの、午後にかけて少しづつ晴れ間が見えはじめ、ライブ会場に到着する頃には快晴に!ドラマみたい。

関係者の方たちのメッセージVTRが流れ終わって、お馴染みのSE『絵の具』とともにメンバーが登場、この日が初披露となる『お人好しカメレオン』からライブがスタートしました。15年で生まれてきた楽曲たちの素晴らしさと、合間合間で感じられる心地よい風や少しずつ移り変わっていく空模様に野外というロケーションの良さを感じながら、惜しみなく楽しんでいるうちに、ライブはいよいよ終盤へ。

この日の個人的ピークは、ドラムソロから『シュガーソングとビターステップ』までの流れ。ロックバンド的な鋭さを感じさせる楽曲が揃ったこのセクションでは、まさにオーディエンスのボルテージが『天国と地獄』、『fake town baby』と1曲ごとに積み重ねられていっていると感じられるほどの様子で、まさにそれがピークに達したと感じさせるほどの盛り上がりを見せたのは大アンセム『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』。その盛り上がりはもう凄まじくてもうさすがにここで一回切るだろうと思っていたら、そのピークをさらに更新するかのよう、間髪入れず鳴らされた『シュガーソングとビターステップ』のギターリフ。ライブにはそこそこ参加している方ですが、あれ以上にブチ上がる(俗っぽい言い方)ことってもう後にも先にもないだろうというほど。

その後も『さわれないうた』を筆頭に、彼らにとって重要な曲をさらにたて続けに演奏。いや~さすがに手札多すぎだろ...(これでもまだ演奏してない人気曲はまだまだある)と思いながらも、ついに迎えたこの日のラストはメジャーデビューシングル『センチメンタルピリオド』。これは、自分の人生では紛れもなくもっとも聴いたであろう楽曲。思い入れの深さや大切なライブのラストで鳴らされるというドラマチックさ、歌詞のハマり具合とか色々含めていると、もうこんなん泣かないわけもなく...。

田淵がまさにMCで言っていたことですが、UNISON SQUARE GARDENがスゴいバンドであるということを実感するという、まさにそんなライブでした。20周年も本当に楽しみ。

 

 

セットリスト
01. お人好しカメレオン
02. シャンデリア・ワルツ
03. 君の瞳に恋してない
04. 流星のスコール
05. instant EGOIST
06. リニアブルーを聴きながら
07. Invisible Sensation
08. 8月、昼中の流れ星と飛行機雲
09. オトノバ中間試験
10. カウンターアイデンティティ
11. Catch up, latency
12. プログラムcontinued (15th style)
13. 黄昏インザスパ
14. 春が来てぼくら
15. 水と雨について
16. harmonized finale
17. cody beats
18. 10% roll, 10% romance
19. Drum Solo
20. 天国と地獄
21. fake town baby
22. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
23. シュガーソングとビターステップ
24. さわれない歌
25. 桜のあと (all quartets lead to the?)
26. オリオンをなぞる
27. センチメンタルピリオド

 

 

 

2019/08/18 ネクライトーキー ライブ活動2周年記念公演 @北堀江club vijon

まさにタイトル通り、ネクライトーキーの初ライブから2周年ということを祝すライブ。対バンはなんとコンテンポラリーな生活。

初ライブを行ったvijonでの開催ということで、この時期にしてはキャパがずっと控えめだったこともあり、先行ではかすりもしなかったのですが、一般でなんとかチケットをつかみ取りました。2周年ということに掛けたのもあるのか、チケットのお値段はなんと2,000円!安すぎる。ちなみに、この日は少し特殊でチケットが1度の申し込みで1人1枚しか購入できなかった(所謂、連番が出来ない)ため、もっさ曰く「180人のぼっち」が集まったという様相。たしかに開演待ちの妙な静けさは普段あまり感じることのない雰囲気だったという感じも。

そうこうしていると開演時間になりコンポラのライブがスタート。勿論、ライブを観るのは初。ネクライトーキーと同様の朝日さんらしいひねくれ具合は感じ取れつつも、それよりもずっとストレートさを感じる楽曲たちをたしかな熱量をもって演奏する姿はスリーピースロックバンドのロマンを感じさせるもの。そのストレートさは『オシャレ大作戦』のタケイさんのドラムソロにも感じ取れました。

続いて、ネクライトーキー。ロッキンでペットボトルが飛んできたり出演予定だったライジングが中止になったりと様々なトラブルに見舞われているという印象もあったのですが、とくにそれによる落ち込みなどはまったく感じられないパフォーマンス(MCでは触れていたけど)。とくに、もっさはこの日、妙にヒリヒリした雰囲気を出していた(「こんな声でゴメン」と言っていた、『ティーンエイジ・ネクラポップ』でキー下げの上でもキツそうだった、と当時のメモに書いているので調子が悪かったのかも)のですが、それがなんともカッコよく感じられてまた良かったです。また、セトリについては『ひとえの少女』をカバーするというサプライズも。原曲の藤田さんパートは朝日さんが歌っていました。

これだけ充実の内容なのに、来場者限定のクリアファイルまで貰えて、なんともうれしいライブでしたね。

 

 

セットリスト
-コンテンポラリーな生活-
01. 彼女はテレキャスターを手放さない
02. レッツゴー外道
03. 何もないサンデイ
04. 雨曝しの女の子
05. オシャレ大作戦 (ネクライトーキー cover)
06. 鉄腕ナインティー
07. 嫌々々々
08. 東京殺法
09. ひとえの少女
10. 新聞少年、町を往く
11. ハスキーガール
12. 地獄の沙汰も金次第

-ネクライトーキー-
01. ゆるふわ樹海ガール
02. ジャックポットなら踊らにゃソンソン
03. めっちゃかわいいうた
04. こんがらがった!
05. タイフー!
06. ロック屋さんのぐだぐだ毎日
07. 許せ!服部
08. ひとえの少女 (コンテンポラリーな生活 cover)
09. がっかりされたくないな
10. だけじゃないBABY
11. 涙を拭いて
12. 音楽が嫌いな女の子
13. オシャレ大作戦
14. 遠吠えのサンセット
en. 明日にだって
wen. ティーンエイジ・ネクラポップ

 

 

 

2019/08/24 MONSTER baSH 2019 (1日目) @国営讃岐まんのう公園

毎年恒例のモンバスです。20周年の節目ということもあって、この年限定でステージの名称を開催当初の頃のものに変更。

本当にたくさんのバンドを観たのですが、なぜだかこれといった記憶があまりないのでいくらか覚えていることだけを箇条書きで...。

・『SOIL』が好きなのでこの頃のフォーリミのセトリは良すぎる。何人かと今日のヒロカズカッコよくなかった!?という話になる。それは思った。
・例年通りだと、人気があるバンドのサーカスでのアクトはまともに観ることすら叶わないくらいの混雑になるのでかなり早めに行ったKing Gnu。想定通り、ライブがはじまると後方は凄まじい人。勢喜遊のスネアの音が、サウンドチェックの時点で爆音。最高すぎた。
・初めてのマカえんのライブ。彼らには珍しくなかなかアッパーなセトリだった。途中からポツポツと雨が降り始めて、『ミスター・ブルースカイ』の時はまあまあの雨天。なんとも皮肉さを感じつつ、これはこれでレアだと思ったり。
・WANIMAは聴きたかったエロ系の曲が全部聴けたので大満足。『いいから』はアンセムすぎ。
・トリのマイヘア。『戦争を知らない大人たち』の迫力たるやもう...。バスに乗れなくなると非常に困るので、『君が海』、『告白』に後ろ髪ひかれながら帰路へ。バス待ちしているときに、『いつか結婚しても』が聴こえてきた。

 

 

セットリスト
-ズーカラデル- [MONSTERcircus]
01. 漂流劇団
02. イエス
03. 友達のうた
04. アニー

-04 Limited Sazabys- [RED baSH]
sc01. Remember
sc02. nem...
01. Utopia
02. Alien
03. escape
04. message
05. fiction
06. Kitchen
07. midnight cruising
08. Squall
09. monolith
10. Remember

-ヤバイTシャツ屋さん- [WHITE baSH]
sc01. 鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック
sc02. KOKYAKU満足度1位
01. かわE
02. Universal Serial Bus
03. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
04. あつまれ!パーティーピーポー
05. 癒着☆NIGHT
06. Tank-top of the world
07. とりあえず噛む
08. ヤバみ
09. ハッピーウェディング前ソング
10. 無線LANばり便利

-LONGMAN- [MONSTERcircus]
sc01. なごり雪
sc02. Never End
sc03. Hole Up
01. Opening
02. WITH YOU
03. 1919
04. BEER!
05. Wish On
06. Back Home
07. Excuse
08. IN THIS WAY
09. WALKING

-King Gnu- [MONSTERcircus]
sc. Tokyo Rendez-Vous
se. Sympa I
01. Slumberland
02. Sorrows
03. Vinyl
04. 白日
05. 飛行艇
06. Flash!!!

-マカロニえんぴつ- [MONSTERcircus+]
sc01. girl my friend
sc02. 鳴らせ
01. 夏恋センセイション
02. 洗濯機と君とラヂオ
03. ワンドリンク別
04. レモンパイ
05. ブルーベリー・ナイツ
06. ミスター・ブルースカイ

-WANIMA- [RED baSH]
se. JUICE UP!!のテーマ
01. オドルヨル
02. Hey Lady
03. アゲイン
04. BIG UP
05. GONG
06. シグナル
07. いいから

-BLUE ENCOUNT- [WHITE baSH]
sc. HEART
se. Break Down The Clock
01. もっと光を
02. KICKASS
03. NEVER ENDING STORY
04. バッドパラドックス
05. Survivor
06. VS
07. だいじょうぶ
08. アンコール

-My Hair is Bad- [RED baSH]
sc01. 惜春
sc02. 元彼氏として
01. アフターアワー
02. ドラマみたいだ
03. 真赤
04. クリサンセマム
05. ディアウェンディ
06. フロムナウオン
07. 戦争を知らない大人たち
08. 君が海
09. 告白
en. いつか結婚しても

 

 

 

2019/08/25 MONSTER baSH 2019 (2日目) @国営讃岐まんのう公園

2日目。朝のうちにお目当てのバンドがいなかったため思い切ってギリギリまで二度寝。長年参加しているとこういう余裕も生まれてきます。

この日はSiMのライブからスタート。とはいえ、遠方でもちゃんと演奏は聴こえるので、同行者に「もし『JACK.B』やったら走って戻ってくるから」とだけ言い残し、とりあえずお昼ごはんを買いにフードエリアへ。ごはん食べながら戻っていたら、本当に『JACK.B』が始まったので走って戻ることに。いや~まさかやるとは...。

続いて、sumika。ライブを観るのは二度目です。華やかなイメージもありつつ、『ふっかつのじゅもん』なんかではしっかりロックな音を出すところが好きです。とにかく全部良い曲だったし、わたしゃねえ、片岡さんの顔が本当に好きなんだよな...。

そして、この日一番の個人的サプライズHYDE(さん)...。まさか、10代のころから行き慣れたフェスにHYDEが出るなんて...。正直、初めて観るならラルクで!という気持ちもなかったでもないのですが、裏被りしているバンドもとくになかったし、sumikaの次そのままはじまるしで、これといった敢えて観ないという理由がなかったのでWHITE baSHに移動して謎の緊張感とともに待機...。結果、本物のHYDEさんはスゴいオーラでした。割と前の方は空いていたので、気持ち次第ではまだまだ前に行けたのですが、それを恐れ多く感じるほどの...。ライブの感想としては、まさに憧れの人を目の当たりにしてるという凄まじい興奮(とはいえ、こういう時、人は「オォー......」みたいな声しか出ない)と同時に、思ったよりも客を煽るし、カメラ使いも上手いし、盛り上げ上手なんだなぁと、一歩引いたところではそんな印象も。『HONEY』や『GLAMOROUS SKY』のような、みんなが聴きたいヒット曲を持っていて、ちゃんとやるのも披露するのも親切だよなとも感じたり。そんな初邂逅でした...。

余韻を引きずりながらサーカスの方へ。辿り着いたころにはリョクシャカが演奏中。テントに入ってゆっくりと聴いたのち、この日の大本命・ネクライトーキーを観るために待機。となりではちょうどBiSHがパフォーマンス中だったのですが、この時披露していた『プロミスザスター』と『beautifulさ』がすこぶる良い曲だったので印象に残っています。そして、ファンの方たちのジャンプ力も。

そうして迎えたネクライトーキーのライブ。リハから『ゆるふわ樹海ガール』(たしかフル?)を演奏する飛ばしっぷり。本編も、バンド・オーディエンスともにかなりの熱量。持ち時間が少ないということもあってMCほぼなかったのが潔くて良かったです。この頃、本当にライブを観る機会が多かったのですが、いつ観ても何度観てもとにかく楽しいという状態でしたので、この日も楽しいしかないという感じ。むーさんの思い入れがあるフェスという話もあるので、またモンバスで観られたらという思いもあります。

最後はホルモン。全曲強い。良い曲しかない。本当に大人数が盛り上がっていたのですが、もうそれも納得でしかないです...。

次の日が普通に仕事ということもあって、このあたりで切り上げて帰ることに。この年も楽しみました。

 

 

セットリスト
-SiM- [WHITE baSH]
01. Faster Than The Clock
02. DiAMOND
03. GUNSHOTS
04. JACK.B
05. Blah Blah Blah
06. KiLLiNG ME
07. f.a.i.t.h.

-sumika- [RED baSH]
01. 「伝言歌」
02. ふっかつのじゅもん
03. Flower
04. Traveling
05. Lovers

-HYDE- [WHITE baSH]
01. AFTER LIGHT
02. SICK
03. AHEAD
04. ANOTHER MOMENT
05. GLAMOROUS SKY
06. MAD QUALIA
07. HONEY

-ネクライトーキー- [MONSTERcircus+]
sc01. ゆるふわ樹海ガール
sc02. 夕暮れ先生
sc03. ジャックポットなら踊らにゃソンソン
01. めっちゃかわいいうた
02. こんがらがった!
03. 許せ!服部
04. 音楽が嫌いな女の子
05. オシャレ大作戦
06. 遠吠えのサンセット

-マキシマム ザ ホルモン- [RED baSH]
01. 恋のメガラバ
02. maximum the hormone II 〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜
03. 「F」
04. ぶっ生き返す!!!
05. 絶望ビリー
06. 恋のスペルマ

 

 

 

2019/09/01 ネクライトーキー ワンマンツアー2019 "ゴーゴートーキーズ!全国編" @梅田CLUB QUATTRO

石風呂曲のセルフカバーを1枚にコンパイルしたミニアルバム『MEMORIES』のリリースに伴うツアー(とはいえ、元々ライブでお馴染みだった曲ばかりなので、モロにリリースツアーだという趣はあまりないです)。この日はステージが観やすいこともあって大好きな梅田のクアトロでのライブです。

どんなライブになるのかなと思っていると、意表をつく『きらいな人』からのスタート!これはちょっと今までのワンマンとは違う内容になるぞと思っていると、2023年現在未だ音源化されていない『サンデーミナミパーク』のセルフカバーや、新曲が3曲も披露され、否が応でも次作への期待がかなり高まる内容でした。新曲の中では、ミラーボールがまわるほどにダンサブルな『ボケナスのうた』が一番楽しかったです。

MCにおいてファンとコミュニケーションをとる姿も見られたのですが、注目されるような存在になっても飽くまで等身大でステージに立っているというスタンスが感じられて、良いな~と感じられたりもしました。

 

 

セットリスト
01. きらいな人
02. ジャックポットなら踊らにゃソンソン
03. ゆるふわ樹海ガール
04. 許せ!服部
05. めっちゃかわいいうた
06. こんがらがった!
07. だけじゃないBABY
08. あの子は竜に逢う
09. 波のある生活
10. がっかりされたくないな
11. 深夜とコンビニ
12. サンデーミナミパーク
13. 午前3時のヘッドフォン
14. 夕暮れ先生
15. ボケナスのうた
16. オシャレ大作戦
17. 音楽が嫌いな女の子
18. ティーンエイジ・ネクラポップ
en01. ぽんぽこ節
en02. 遠吠えのサンセット

 

 

 

2019/09/03 ヒトリエ "HITORI-ESCAPE TOUR 2019" @京都磔磔

追悼会から少し経ち、『HOWLS』のリリースツアーで行ったところ・行く予定だったところを中心にツアーを開催するという報せが。どんな気持ちになるかわからないけど、とにかく行かなきゃいけないという気持ちになり、初日・京都、最寄りの高松のチケットを取りました。

そうして迎えたこの日。まともに観光できる時間がある京都は初ということで、昼間はとりあえず観光。清水寺とかを見て回ったあと、ネカフェですこし休憩して会場へ。磔磔は住宅街にあって、年季の入った外観は存在感抜群でめちゃくちゃカッコイイです。これっきり行けてないんですが、また行きたいと思うくらいに。

入場後、期待なのか、不安なのかもわからないという、ただそわそわした気持ちで待っていたら開演。結果的に、まともにステージを観られないままに2時間が経っていました。やっぱり、wowakaだったからこそ、だったんだなということを思い知らされる結果になりました。それはwowakaのパーソナリティーが深く表れた楽曲であるほど。この時演奏された『SLEEPWALK』と『リトルクライベイビー』は未だにライブで聴くとキツイきもちになります。

基本的にwowakaを感じさせるようなMCは殆どなかったかわりに、「wowakaより愛をこめて」「オンドラムスゆーまお、オンベースイガラシ、私シノダがギターボーカル、作詞作曲wowakaでお送りしました!」という言葉で名前が呼ばれ、そこで初めて、もう本当にこれから3人でバンドが進んでいくんだな、ということを実感。

この時ライブを観たことで生まれた感情は、とても簡単には言語化できないような、複雑なものだったように思います。

 

 

セットリスト
01. センスレス・ワンダー
02. シャッタードール
03. 日常と地球の額縁
04. Namid[A]me
05. 伽藍如何前零番地
06. インパーフェクション
07. SLEEPWALK
08. Loveless
09. (W)HERE
10. 劇場街
11. トーキーダンス
12. アンノウン・マザーグース
13. カラノワレモノ
14. リトルクライベイビー
15. 青
16. ポラリス
en01. 踊るマネキン、唄う阿呆
en02. ローリンガール

 

 

 

2019/09/14 THE ORAL CIGARETTES 「PARASITE DEJAVU ~ONE MAN SHOW~」 @泉大津フェニックス

オーラルの主催野外イベント初日。3月を最後になかなかライブを観る機会に恵まれていないということもあって参加してきました。

シャトルバスを利用して到着した頃には17時頃で、夕暮れ時のなかなか良い時間帯。会場には、オーラルの様々な側面を表すような催しも行われており、現在の彼らのモードをうかがい知れるようなところも。また、場内のBGMは彼らが影響を受けたであろう楽曲。そんな中、ヒトリエの『ポラリス』が流れるものだから、気持ちが重くなったり。

18時になりライブが開演。1曲目から代表曲『BLACK MEMORY』というスタートには、明確にいつもと違うということが感じられるもの。結果的に、セトリ全体としても非常に豪華な内容になりました。

まさに記念碑的なライブになったのですが、それは早い段階から涙を見せたやまたくの様子から、バンド側も同じように感じているということがくみ取れるところも。とにかく、バンドのエモーショナルな部分に触れられるような内容でした。エモーショナルすぎて、2時間半の公演時間に対して、だいぶMCが多いな(これはオーラルのワンマンではよく感じていることではありつつ)と思ったりもしたのは事実ですが...。とはいえ、同業で親交もあったwowakaの死にからめてバンドや音楽について語った言葉などには、心動かされたファンの方も多かったのではないでしょうか。

 

 

セットリスト
01. BLACK MEMORY
02. What you want
03. WARWARWAR
04. N.I.R.A
05. GET BACK
06. 瓢箪山の駅員さん
07. LIPS (Redone)
08. ワガママで誤魔化さないで
09. カンタンナコト
10. DIP-BAP feat. KAIRI
11. ハロウィンの余韻 (Redone)
12. 僕は夢を見る (Redone)
13. 5150
14. PSYCHOPATH
15. 狂乱 Hey Kids!!
16. See the lights
17. LOVE (Redone)
18. 容姿端麗な嘘
en01. Don't you think feat. ロザリーナ
en02. 起死回生STORY

 

 

 

2019/09/14 THE ORAL CIGARETTES 「PARASITE DEJAVU ~OMNIBUS SHOW~」 @泉大津フェニックス

前日に続いての参加。多彩なバンド・歌手が集った様子はいかにもフェス的ですが、フェスではないというオーラル側も言っていたことから、ライブハウスなんかの対バンイベントの延長といったイメージでしょうか。

シャトルバスを降りた頃には、ブルエンがサウンドチェックで『KICKASS』を演奏中。好きな曲なのでなんとも嬉しい一日の始まり。この日はひたすらにカンカン照りだったということもあって、正直あんまり無理はできないと感じるくらいの暑さだった記憶があります。ステージに近づかなくてもよく演奏が聴こえるので、Age Factory(音がカッコ良すぎた)やフォーリミなどのどうしても前の方で観たいバンド以外はなるべく後ろの方で聴いていました。

そうして迎えたトリ・オーラル。前日とはまたセトリが変わっており、それは様々なバンドと共演するこの日だからこそ、という内容。熱いライブでした。

 

 

セットリスト
-BLUE ENCOUNT-
sc01. KICKASS
sc02. ロストジンクス
sc03. アンコール
01. Survivor
02. HALO
03. NEVER ENDING STORY
04. DAY × DAY
05. VS
06. バッドパラドックス
07. THANKS
08. もっと光を

-Age Factory-
sc01. TONBO
sc02. Puke
01. CLOSE EYE
02. GOLD
03. WORLD IS MINE
04. RIVER
05. HIGH WAY BEACH
06. ロードショー
07. nothing anymore
08. see you in my dream

-クリープハイプ-
sc01. 愛の標識
sc02. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
sc03. 大丈夫
01. HE IS MINE
02. 鬼
03. おばけでいいからはやくきて
04. ラブホテル
05. イト
06. 5%
07. イノチミジカシコイセヨオトメ
08. 栞

-SKY-HI-
01. as a sugar
02. フリージア
03. Walking on Water
04. Gemstone
05. Chit- Chit- Chat-
06. ナナイロホリデー
07. Double Down
08. Paradise Has No Border
09. Snatchaway

-04 Limited Sazabys-
sc01. escape
sc02. nem
sc03. message
01. Utopia
02. Alien
03. knife
04. fiction
05. Kitchen
06. swim
07. My HERO
08. midnight cruising
09. Squall
10. monolith
11. Remember

-アルカラ-
sc01. キャッチーを科学する
sc02. さすらい
01. 始まりの歌
02. 半径30cmの中を知らない
03. アブノーマルが足りない
04. 誘惑メヌエット
05. 瞬間
06. デカダントタウン
07. チクショー
08. ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト

-SiM-
01. A
02. DIAMOND
03. Faster Than The Clock
04. GUNSHOTS
05. Amy
06. KiLLiNG ME
07. Blah Blah Blah
08. f.a.i.t.h

-THE ORAL CIGARETTES-
01. Mr. ファントム
02. mist…
03. 起死回生STORY
04. A-E-U-I
05. リコリス
06. 狂乱 Hey Kids!!
07. カンタンナコト feat. SKY-HI
08. DIP-BAP
09. 嫌い
10. エイミー
11. BLACK MEMORY
en01. 容姿端麗な嘘
en02. ReI feat. GEN and 田邊駿一