過去ライブ回顧⑨ 2019 (2/4)

 

 

2019/04/14 KEYTALK 熱い熱い思いぶっ放しツアー 〜目指せ全国制覇への道〜 @徳島club GRINDHOUSE

KEYTALKユニバーサルミュージックへの移籍を発表したタイミングで開催されたツアー。未だワンマンライブをしたことがなかった県のライブハウスをまわるというコンセプトで、当時のKEYTALKの人気からするとかなりの小箱でのライブ(キャパ250人ほど)となりました。ラッキーなことに整番がかなり良かったため、なんと最前で観られることに。

この日はMCのスタイルが今までのKEYTALKとは変化しており、これまで武正が一手に担っていた進行が、なんと巨匠に。慣れないMCにはたどたどしさが感じられる部分もありながら、2年後のハマスタでのワンマンライブ開催への志を語った言葉には、聞いているこちらが感情を動かされるところも。

ちなみに、私は『アオイウタ』が大好きなのですが、それは完全にこの日がきっかけ。リスタートを歌った歌詞がバンドの状況と完全にオーバーラップしていて、涙が出るくらいに感動したのを覚えています。ほかには、『黄昏シンフォニー』も、この状況だからこそ、歌詞と歌唱にファンへの思いが感じられて素晴らしかったです。

何度かライブでも聴いていた曲がまったく違う響きかたをしていたのもこのライブがスゴく良かったと感じられた理由だと思います。敢えて、ライブに参加する意味っていうのはこういうことだよなと感じました。

また、それくらいに良かったからこそ、直前に起きた出来事で、ライブは、バンドはもう当分いいかな...と思うほどの精神状態の中で参加したことを間違いじゃなかった、と思えたというところも(それってちょっと薄情なことでもあるよなとは自嘲しつつ...)。

まぁ、それはともかくとして。

ツアータイトルに『はじまりの扉』の歌詞を冠しているだけに、新しいはじまりへの熱い熱い思いがギュッと詰まっている、そんな最高のライブでしたね...。どこかで書いた「人生の中で良かったライブトップ10」みたいな記事でも名前を挙げたくらいには記憶に残っています。

 

 

セットリスト
01. Summer Venus
02. コースター
03. sympathy
04. Love me
05. nayuta
06. バミューダアンドロメダ
07. はじまりの扉
08. YURAMEKI SUMMER
09. MONSTER DANCE
10. blue moon light
11. wasted
12. MURASAKI
13. アオイウタ
14. Cheers!
15. 太陽系リフレイン
16. パラレル
17. 黄昏シンフォニー
18. MATSURI BAYASHI
en01. アワーワールド
en02. 桜花爛漫

 

 

 

2019/04/21 Bentham "GOLD RUSH TOUR 2019" @高松DIME

この日、たまたま高松に遊びに行っていたら、DIMEBenthamがライブをやるというのを知って、フラっと当日券で入場することに。手前味噌ですが、めちゃくちゃ良い休日の過ごし方ですね...。

この日のゲストは、LAMP IN TERRENとドラマチックアラスカ。どちらもそんなに詳しくないけど少しは曲を知っている、というくらいの感じ。

1番手はテレン。なによりも『BABY STEP』が印象に残っています。それは、曲と歌唱が良かったからというのは前提ではありながら、やはりwowakaの生前のエピソードが明かされた流れでの披露だったから、というのは否めないところも。実際、なにかしらは言うだろうとは思っていました(wowaka・米津・松本大の3人は飲み友達だった)が、いざ本当に話されると、胸が苦しくなって仕方なかったところもありますね...。

続いて、ステージに現れたのはドアラ。テレンが完全に持って行ってしまっていた空気をひっくりかえすような激熱のライブでした。『人間ロック』はやっぱり良い曲...。

トリとしてこの日の主催・Bentham。ダンサブルかつポップな楽曲からは想像できないほどの熱いMC!ゲスト2組が熱いパフォーマンスを繰り広げていたから、というのもあると思いますが、結構イメージ変わりましたね。

 

 

セットリスト
-LAMP IN TERREN-
01. New Clothes
02. Water Lily
03. 凡人ダグ
04. オーバーフロー
05. 地球儀
06. BABY STEP

-ドラマチックアラスカ-
01. クソッタレセカイ
02. 無理無理無理
03. 人間ロック
04. ニホンノカブキ
05. チャイニーズパッション
06. TEPPEN
07. ファイナルフラッシュ

-Bentham-
01. ASOBI
02. TONIGHT
03. Hope the youth
04. BASSBALL
05. fine.
06. 夜な夜な
07. cymbidium
08. Cry Cry Cry
09. FATEMOTION
10. MIRROR BALL
en. パブリック

 

 

 

2019/04/30 ムロナナイトカーニバル 〜O-Crest 15th Anniversary day2〜 @TSUTAYA O-Crest

ムロフェスでも有名なムロさん(勿論ムロツヨシではない)主催のイベントで、この日の出演者はMAGIC OF LiFELAMP IN TERREN、The Floor、Mr.ふぉるてという布陣。

たまたま東京にいたので、ライブでも行くか~と調べていたら、テレンが出演するこのイベントを見つけて参加することに。夜の渋谷に来るのって初めてですこし緊張。

ライブ自体の感想。あの日のテレンのバチバチ具合が特別だったようで、この日は至ってリラックスしているという様子。でも、やっぱり『BABY STEP』はスゴいスケールを持った曲だと思います。ほかには、MAGIC OF LiFEで『弱虫な炎』を聴けたのが嬉しかった。『弱虫ペダル』の主題歌というイメージが先行していたのですが、ナマで聴くともっともっと熱い曲でした。

 

 

セットリスト
-The Floor-
01. ノンフィクション
02. allright!!!
03. Lullaby
04. 緑風
05. イージーエンターテインメント
06. Clover
07. Wannabe

-LAMP IN TERREN-
01. 亡霊と影
02. 凡人ダグ
03. New Clothes
04. Water Lily
05. 花と詩人
06. BABY STEP

-MAGIC OF LiFE-
01. 朝焼けとからっぽ
02. 風花ノ雫
03. 乱舞ランデブー
04. Answer
05. 弱虫な炎
06. 栄光への一秒
07. 夜空のBGM
en. 線香花火

 

 

 

2019/05/03 VIVA LA ROCK 2019 (1日目) @さいたまスーパーアリーナ

前年ぶり、2度目のビバラ。去年とはステージの組み方が変わって、VIVA!STAGEとSTAR STAGEが並ぶような形に。

朝イチはTempalayを観るためにCAVE STAGEへ。早く来たおかげで、サウンドチェック中にたくさん曲をやってくれてトクした気分(本編でもやった曲ではありますが)。独特のグルーブを感じさせる演奏はやっぱり唯一無二。

その流れでニトロデイのライブ。爆音ロックサウンドには衝動性が詰まっていました。そして『レモンド』は名曲すぎ。

その後、STAR STAGEに移動して、続くはフレデリック。久しぶりに観ましたが、アリーナを制圧するようなパフォーマンスに(今のフレデリックってこんなに良くなってたんか...)と思ってしまったほど。『オドループ』なしでもフェスセトリが成立するほどに手札が多いのもスゴい(とはいえ、やっぱり『オドループ』は聴きたかった!)。

朝から歩き回っていたら疲れたので、スタンド席に座ってNulbarichのライブを観ながら休憩。

Nulbarichに続き、ライブを行うのはSUPER BEAVER。ここ数年のビーバーのライブの評判の良さを聞いていると悪いはずがないとは知っていましたが、ここまでとは...と思うほどの凄まじさ。とくに『ありがとう』。涙でました、良すぎて。ライブ終わった直後の空気は、ビーバーが完全にこの場を持っていったと感じるほど。近くのお兄さんが「余韻ヤベぇわ...」と言っていましたが、それすぎる...と強く思いました。個人的にはこの日のMVPです。

余韻を引きずりながら、CAVE STAGEへ。まずはBentham。こないだ観たばっかりなのでセトリにもツアーのモードが現れているなと感じました。続いて、現れたのがネクライトーキー。この日の大本命です(オーラルと丸被りだったのだけは大ショック...)。人気がうなぎのぼりだった時期だったというのもあって、凄まじい熱気でした。セトリも明確に攻め。この日も完全燃焼してきました。

その後はグッズを見に行ったりしてから、ヤバTのライブ。こういうライブがとにかく好きな時期だったというのもあって、大変楽しみました。

そして、ついにトリのKEYTALK。アリーナレベルでもワンマンを行っているバンドですし、シーンでも有数の人気を誇るバンドであるため納得しかないものの、この規模のフェスでのトリというのは今までなかったということもあって、すこし大抜擢感も。過去のアリーナワンマンを思わせるようなSEや『バイバイアイミスユー』でのスマホライトの演出はこの日だからこそというもの。長めのセトリだからこそ、『雨宿り』のような、緩急を担う曲が演奏されたのも良かったです。

冒頭にも書いたように、ビバラは2度目だったのですが、やっぱり屋内フェスは過ごしやすくて良いなと感じました。屋外フェスは熱さが堪えるのがキツいですね...。

 

 

-Tempalay- [CAVE]
sc. 素晴らしき世界
sc. どうしよう
sc. SONIC WAVE
sc. テレパシー
sc. Last Dance
01. 素晴らしき世界
02. 新世代
03. SONIC WAVE
04. テレパシー
05. どうしよう
06. Last Dance
07. 革命前夜

-ニトロデイ- [CAVE]
01. ジェット
02. カリビアン・デイドリーミン
03. レモンド
04. ボクサー
05. アンカー
06. ヘッドセット・キッズ
07. フライマン

-フレデリック- [STAR]
01. 飄々とエモーション
02. シンセンス
03. スキライズム
04. 夜にロックを聴いてしまったら
05. まちがいさがしの国
06. 逃避行
07. KITAKU BEATS
08. オンリーワンダー

-Nulbarich- [VIVA]
sc. ain't on the map yet
01. It's Who We Are
02. Kiss You Back
03. Sweet and Sour
04. Zero Gravity
05. VOICE
06. Super Sonic
07. Stop Us Dreaming

-SUPER BEAVER- [STAR]
01. 美しい日
02. 閃光
03. 正攻法
04. 秘密
05. 予感
06. ありがとう

-Bentham- [CAVE]
sc. パブリック
sc. Cry Cry Cry
01. TONIGHT
02. クレイジーガール
03. Hope the youth
04. cymbidium
05. 僕から君へ
06. FATEMOTION
07. MIRROR BALL

-ネクライトーキー- [CAVE]
sc. ゆるふわ樹海ガール
sc. 夕暮れ先生
01. めっちゃかわいいうた
02. こんがらがった!
03. 許せ!服部
04. きらいな人
05. ジャックポットなら踊らにゃソンソン
06. だけじゃないBABY
07. オシャレ大作戦
08. 遠吠えのサンセット

-ヤバイTシャツ屋さん- [STAR]
sc. とりあえず噛む
sc. 小ボケにマジレスするボーイ & ガール
sc. Tank-top Festival 2019
01. あつまれ!パーティーピーポー
02. かわE
03. Universal Serial Bus
04. Tank-top of the world
05. DANCE ON TANSU
06. リセットマラソン
07. L・O・V・Eタオル
08. 鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック
09. 無線LANバリ便利
10. ヤバみ
11. ハッピーウェディング前ソング
12. 喜志駅周辺なんにもない

-KEYTALK- [STAR]
sc. 黄昏シンフォニー
sc. FLAVOR FLAVOR
01. コースター
02. パラレル
03. MATSURI BAYASHI
04. YURAMEKI SUMMER
05. a picture book
06. 桜花爛漫
07. 雨宿り
08. バイバイアイミスユー
09. Love me
10. BUBBLE-GUM MAGIC
11. MONSTER DANCE
en. Summer Venus

 

 

 

2019/05/12 バックドロップシンデレラ6th singleリリース&ビレッジマンズストア村立15周年記念御礼参り 「聖地巡礼行脚でウンザウンザを踊るツアー」 @梅田CLUB QUATTRO

バクシンとビレッジによるスプリットツアーの大阪公演。この日のゲストは、西日本でのライブはかなり珍しいピアノゾンビ。高校生のときかなり聴いていたということもあって、この貴重な機会を逃せないと思い、参加しました。

そういうことで、先陣を切るのはピアノゾンビ。新曲も交えつつも、個人的青春ソングがいくつか披露されて、非常に嬉しかったです。思ったよりずっとエンタメ性が高いパフォーマンスもウケました。またいつかライブ観たいなと思っていますが、なかなか機会がなぁ...。

続いて、ビレッジ。こちらも大学生のころ気になる存在だったながらも、ここが初めましてとなったバンド。超爆音ですし、水野ギイのお顔はカッコイイし、良かったですね~。『MIZU-BUKKAKE-LONE』はひたすらテンションが上がりましたし、『正しい夜明け』、『PINK』はあまりにも曲が良かったです。

そして、トリのバクシン。とにかく踊れる楽曲を連打するライブはひたすらにテンションばかりが上がっていくもので、期待を一切裏切らないようなものでした。ちなみに、この日の会場は梅田CLUB QUATTROだったのですが、渋谷CLUB QUATTROと言い間違えてしまい、観客からブーイングされるという一幕も。そういった光景にはファンとの関係性を感じられたり。

 

 

セットリスト
-ピアノゾンビ-
01. Hey You!!
02. ベイビーベイビー
03. 社長さんの歌
04. ゾンビの祭り
05. LET IT DIE 〜ゲームの歌〜
06. ゾンビのうた
07. HELL NEAR
08. 人間の歌

-ビレッジマンズストア-
01. 黙らせないで
02. ビレッジマンズ
03. サーチライト
04. 御礼参り
05. 夢の中ではない
06. MIZU-BUKKAKE-LONE
07. ロマンティックに火をつけて
08. 正しい夜明け
09. 逃げてくあの娘にゃ聴こえない
10. PINK

-バックドロップシンデレラ-
01. およげ!たいやきくん
02. 池袋のマニア化を防がNIGHT
03. 台湾フォーチュン
04. COOLです
05. フェスだして
06. フェスといつまでも
07. 魔がさした夜空に
08. 日本一のあの富士山に登りました
09. サンタマリアに乗って
10. 本気でウンザウンザを踊る
11. 月あかりウンザウンザを踊る
12. さらば青春のパンク
en. うるわしのお嬢さ

 

 

 

2019/05/15 BRADIO 47都道府県ツアー "IVVII Funky Tour" @高知X-pt.

フレンズをゲストに加えた、BRADIOの47都道府県ツアー高知公演です。サヌキロックでBRADIOを観てから、妙にハマっていたこともあって参加しました。

先攻はフレンズ。軽く予習してきたくらいなのに、とっても楽しくて良かったです。00年代のJ-POPをすこし感じる曲調がかなりツボ。ひろせひろせが「また高知来ないといけませんね?」と言っていたから、絶対来てくれ~!と思っていたのに、まさかあんなことになるなんて...。

そして、主催のBRADIO。楽しかったというのは間違いないのですが、振付が非常に多くてそのあたりをあまり把握できていなかったために、上手に踊らねば!(そんなことも別にないはずなのにね)という一心で一生懸命がんばっていたせいで、特になにも考えず楽しめたという感がなく...。完全に自業自得!とはいえ、やっぱり曲は抜群に良かった(『Back To The Funk』と『LA PA PARADISE』は良すぎ)し、演奏も歌も、盛り上げもとても巧みなバンドでした。

 

 

セットリスト
-フレンズ-
01. NO BITTER LIFE
02. シンデレラガール
03. NIGHT TOWN
04. 夜にダンス
05. 地球を越えても
06. iをyou
07. 夜明けのメモリー
08. タイミング 〜Timing〜
09. Love, ya!

-BRADIO-
01. Flyers
02. Revolution
03. 語らぬ愛は美しい
04. シークレットコード
05. O・TE・A・GE・DA!
06. Funky Kitchen
07. きっと遠く キミともっと遠く
08. 帰り道のBlues
09. Back To The Funk
10. バクテリア ch.
11. スパイシーマドンナ
12. LA PA PARADISE
en01. 雨恋
en02. FUNKASISTA

 

 

 

2019/06/01 wowaka追悼 於 新木場STUDIO COAST

4月、直前に迫っていたツアーが急遽中止になった、という報告がバンドのホームページで発表されました。

どうもいつもと様子が違う、というのは感じていました。今までなら、Twitterで発表されていたはずなので。メンバーからの発信も一切ナシ。不安にならないわけがないという状況。

とはいえ、できることはなく、待つだけ(インスタのログイン情報から、どうもイガラシさんには何事もないらしいということは小耳に挟んでいた)。ただただ少しでも悪くないことでありますように、と祈り過ごしていましたが、結局想定していた中でももっとも最悪のニュースが届くこととなりました。

ただ、実感はなくて。とはいえ、悲しいものは悲しいし、Twitterでヘンに話題が過熱している(当たり前だけど、バンドの活躍に伴うかたちで話題になってほしかった)のも見てて苦しいので、ただただ何も考えないために酒を何本も飲んで気絶するように寝る日々。

しかし、そんな出来事や思いとは関係なく生活は続いていくので、なんとかやり過ごしながら生きていく中で、ツアーファイナルを行う予定だった、スタジオコーストで追悼会を行うという知らせが。チケットを既に持っている人向けだったのですが、親切な方がチケットを貸してくださる、ということで参加してきました。その節は本当にありがとうございました。

高速バスで東京に辿り着いて、まず新宿で朝食。そして、重い腰をあげて、恐る恐る新木場へ。駅から少し歩いて、人生初のスタジオコーストに到着。こういう形でくることになるとはなぁ...と思いながら、まず、献花。遺影を見ても、まだ実感は湧かないのが辛かったですね。もしかして生きてるんじゃないだろうか?今日、ふつうに4人でやるんではないだろうか?と思ってしまうくらい。

とはいえ、そんな悪趣味なサプライズはあるわけないし、どうも現実ではあるらしいとか考えているうちに心が苦しくなって休憩。その後はグッズを買ったり写真展を見て回ったりしているうちに開場時間になりました。

この後のライブの内容に関しては、もう映像となって世に放たれているので割愛しますが、この時点では映像化されていなかった『IKI』のリリースツアーの映像が流れ終わり、3人がwowakaさんのギターとともにステージに現れた瞬間、あーまじなんだと思い、その後はもう正直殆どが悲しいでしかない時間でした。

観客みんな、いつも通りに手を上げたり声を出したりしていて、一見盛り上がっているようにも見えますが、楽しくてそうしている人って当たり前ですが、ひとりもいなくて。合間合間ですすり泣く声がずっとそこらから聴こえているという状況。いま、こんな空気のヒトリエのライブが配信されていて、たくさんの人が観ているであろうこととか、今考える必要のないことまで考えてしまい余計に悲しくなって辛かったですね。

そんな中、「バンドは解散しない」ということを宣言する一幕があったのですが、それに救われた人はきっとたくさんいたのではないだろうかと思います。私には、もうそれが良いことなのか、悪いことなのか、すら判別つかないという状態だったので、もうこの状況下でそれを宣言したという勇気に拍手を送っていました。

そうしてすごく長くも感じるようなライブが、『リトルクライベイビー』の映像が流れ終わったのとともに終了。

レーザーでヒトリエちゃんが映し出される中、『ポラリス』が流れ始めて、自然発生的に合唱が発生したのですが、私はもうどんな感情で歌えばいいのかもわからなくて、その場に立っているしかありませんでした。

 

 

セットリスト
01. ワンミーツハー (from 全国ワンマンツアー2017 "IKI" at STUDIO COAST
02. 目眩 (from 全国ワンマンツアー2017 "IKI" at STUDIO COAST)
03. ポラリス
04. センスレス・ワンダー
05. シャッタードール
06. SLEEPWALK
07. カラノワレモノ
08. 踊るマネキン、唄う阿呆
09. トーキーダンス
10. アンノウン・マザーグース
11. 青
12. ローリンガール
13. リトルクライベイビー (from UNKNOWN-TOUR 2018 "Loveless" at EX THEARTER ROPPONGI)

 

 

 

2019/06/02 PENGUIN RESEARCH Penguin Go a Road 2019 「なぜ決闘なのか」 @なんばHatch

前日のライブで満身創痍ですが、今年はじめからチケットを取っていたということもあって無駄にするわけにはいかない、と大阪へ。PENGUIN RESEARCHはミナホぶり。そして、その時以来のなんばHatchなのですが、この会場の長いエレベーター、なんだか好きです。

この頃、ライブにおける「熱さ」を売りにしていたイメージがあるのですが、その通りに、曲だけじゃなくMCすらも熱すぎるライブ。前日からの温度差を感じまくるほど。もっと良いコンディションの時に観られたらもっと感じ方も変わるんだろうな(そして、これは受け取る側の、タイミングに起因したことなのでバンドのパフォーマンスが悪かったというわけでは勿論ないです)、とも思ったり。とはいえ、ミナホで聴きたかったけど聴けなかった曲も披露されて嬉しさもあったライブでした。

 

 

セットリスト
01. SUPERCHARGER
02. wasteland
03. 逆襲
04. WILD BLUE
05. 雷鳴
06. brave me
07. ボタン
08. 世界最後の日に
09. 冀望
10. ひとこと
11. スポットライト
12. 決闘
13. 敗者復活戦自由形
14. シニバショダンス
15. 近日公開第二章
16. 嘘まみれの街で
en01. アジテーション・パレード
en02. boyhood