今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2023年39号)

『キルアオ』、もう巻頭って、めちゃくちゃ早くてスゴい...。

 

 

 

印象に残った作品とその感想

鵺の陰陽師 (センターカラー)

女の子を助けるためにまだあんまり強くはない男の子ががんばるやつ、それは王道少年漫画のやつ!!!!最高にジャンプっぽくてワクワク。なんだかんだで王道は最高や...。ここにきて、学郎への感情移入度もどんどん上がってきてます。

暗号学園のいろは (センターカラー)

まず、学級兵長たちのセンターカラーがよすぎる。そして、とんとん拍子とも感じるくらいではありながらも、いろは君が学年大将に。喜んでる匿名ちゃんがまじで可愛いぜ...。

僕のヒーローアカデミア

オールマイト、カッコよすぎる。随分長い間後方支援が中心になっていたのもあって、久しぶりの戦闘と「人の役に立てて嬉しい」という言葉にはグッとくるものが...。「凄惨な死を迎える」というサーの予言の件も相まって、ここでひとつの山場を迎えつつあるという感じも。

アオのハコ

「亀じゃない何かに化ける」きっかけになるのは果たして...。千夏先輩は今週もかわいい。

SAKAMOTO DAYS

少年漫画に限って言うと、もっと途方もないスケールで被害が出るということもザラなので、美術館1棟と1000人か...となってしまいつつも、現実世界のそれに照らし合わせると、当たり前だけどすさまじい被害...。そして、未登場だったORDERの名前もお披露目!ワクワクしてきた。

ウィッチウォッチ

ネムちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

呪術廻戦

「絶対的強者 それ故の孤独 今 彼を満たしているのは―――」宿儺もおんなじこと思ってそうだし、これどういう風に決着するのかまじでわからなくなってきたな...!!

アスミカケル

MMAの世界の洗礼を受けさせるシーンめちゃくちゃいいな~、カッコイイ。毎週面白く読んでいるながらも、その本格的な内容には、ジャンプというよりも青年漫画的な空気も感じたり...。

僕とロボコ

「妾は王である」「女性で一番偉い奴の一人称!!」のくだりワロタ。理央ちゃん、自らが博士の最初に作ったOMだと明かして、まだ続く!

一ノ瀬家の大罪

なんとも社会派な展開だ...。

妹尾の頭部 (読み切り)

『恋するワンピース』の作者・伊原先生の読み切り。主人公・妹尾がコンプレックスのひとつであった頭部(顔)を捨てたことで物怖じせず喋られるようになった、という展開には、ちょっと考えさせるところもあったり。とはいえ、それに対する回答も提示されつつ、しっかりギャグテイストでまとめられているので読後感もスッキリ。面白かったです。

人造人間100

博士の過去と人造人間をつくった動機が明かされて、まさにクライマックス。

ドリトライ

決戦の舞台は巌流島。父ちゃんが、さながらモーゼのように海を割って登場するシーンやパンチ一発でリングを吹き飛ばすパワーには、人間辞めてるな...と感じたり。これは、様々な窮地を乗り越えてきた「心の強さ」でもなんとかなるかどうか...。

 

 

今週良かった3作

1. 鵺の陰陽師

2. 僕のヒーローアカデミア

3. 暗号学園のいろは