ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年9月第1週版)

ストレスともに再び酒浸りの生活に...。心が弱い...。そして酒量とともに増えたのが、カプサイシン。ほぼ毎食くらい辛い物を食べて胃腸を虐めています。

 

 

 

101. SPECIALZ / King Gnu

 

King Gnu待望の新曲にして、アニメ『呪術廻戦』渋谷事変のOPテーマ。

渋谷事変と言えば、呪術でも最大の盛り上がりを見せるパートでもうこちらも遂に来たか、というところ。そして、そんな本編に呼応するような今楽曲はまさに決戦前夜的(本編の盛り上がりに併せて、OPが変わったりしたりもするのかな)な重厚なサウンドで、たびたび繰り返される「"u r my special"」というフレーズが特徴的。また、音作りが露骨に洋楽的です。そこは来たる4thアルバムの方向性も示すようなものだったりするのかなとも思ってたり。

とはいえ、正直なところ、音源だけではあまり捉え切れていない楽曲ではありますので、やっぱりライブで聴いてみたいですね。

 

 

102. ネクタリン / マカロニえんぴつ

 

NHKのテレビ番組『天才てれびくん』に提供した楽曲のセルフカバー版。

提供版からして、はっとりが歌唱しているのが想像できるというような濃い仕上がりでしたが、こうやって実際にセルフカバーとなるとマカロニえんぴつすぎてちょっと笑ってしまうくらい。

敢えてそうしているであろうチープな音作りが印象的ですが、ライブだとどんな風に演奏されるのか、結構気になっていたり。

 

 

103. Puzzle / KEYTALK

 

久しぶりとなった、KEYTALKのニューアルバムから(こちらはそのうち感想も書くつもり)。

すっかり珍しくなった2000年代後半的なアレンジが印象的な楽曲ですが、今だからこそちょっと新鮮な感じだという感じも。なによりも、私はこういうので育ってきたた人間なので、好きじゃないわけがないんですよね。アルバムでは3曲目に収録されてる上にMVも制作されているので、結構重要な枠であるような感じもしますが、リリースツアーではどんな位置で演奏されるのでしょうか。気になってます(今回、ライブだとどうなのだろうか、みたいなことばっかり言ってますね)。

そして、これは余談ですが、サビメロを思い出そうとすると、いつもきまって小田和正の「時をこ~えて」というフレーズが邪魔してきます。

 

 

104. shall we dance? / KEYTALK

 

リリース以降、ライブでも重要な位置を担ってきた楽曲。アルバムには新ミックスで収録されています。

あたらしめの曲ですが、トップ5には余裕で入ってくるくらいには好き。テーマ的にも制作過程的にもKEYTALKらしさが凝縮していると思っているので、ライブではあらゆるセトリに入れ続けて今後10年くらいは擦り倒してほしいです(さすがに飽きるか)。

 

 

105. TOXIC BOY / 米津玄師

 

HYPEのことを思い返していると、米津玄師熱がふつふつと再燃。

この曲、コロナ前はめちゃくちゃ聴いていたんですよね。今聴いてもめちゃくちゃ良い。いつかライブでも聴けたら、と思いますが、「百貫のデブ」というフレーズを今になって歌うとも思えないし、多分やらないだろうなぁ...。

人生における、ありえなかったifを言うというのは生産性がない上にソンした気分になるだけなのでなるべくやらないようにしているのですが、とはいえ、バンドサウンド強めだった頃の米津さんのライブは一回でいいから観ておきたかったなというのは思います。