ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年9月第2週版)

久々にアニメを何時間もぶっ続けで観ていたら、うっかり酒を過剰摂取してしまい、体調崩しました。酒の飲みすぎで数日引きずるダメージを負うのはさすがに初めてなのですが、歳をとると無茶ができなくなるというのを如実に実感しているところです。体にやさしく!

 

 

 

106. ロシナンテ / a flood of circle

 

祝・初期作品のサブスク解禁!ということで久しぶりに聴いています。

高校生の頃、軽音関係で出会った他校の友だちに「『泥水のメロディー』いいよ」と教えてもらったのがこのミニアルバムを聴いたきっかけ。当時から、メロディーの良さが秀でているなと思いながら聴いていたのですが、今もそれは変わらず。ラスサビの繰り返し以降、ハモりが入ってきて光が射しこむような印象を与えるアレンジのセンスがスゴいです。ここでは『ロシナンテ』を挙げましたが、徹頭徹尾良い曲ばかり。

フラッドは現在に至るまでずっとメロディーの良さを大事にし続けているバンドだと思っていて、それって自分の好みからして好きじゃないはずがないということなのですが、なんかタイミングが合わず『I'M FREE』を最後にそれっきりに。いつか纏めて聴きたいなとも思っているのですが...。

 

 

107. ドリームライダー / 水樹奈々

 

今年のはじめに参加したライブのことを回顧していたら、奈々さんの曲が聴きたくなって改めて聴いています。

実際のところライブに行くまではシングル曲とリアタイで聴いたアルバムくらいの知識しかなかったということもあって、とりあえずチケットを取ってからリリースされている曲の8割ほどを聴いてみたのですが、アルバムは勿論ながら、中でもカップリングに好みの曲が多いことが発見でした。そして、その中でもとくに好きだったのがこの曲。とびきりにキュートかつポップ。いつかライブでも聴きたいですが、きびしげ...。

 

 

108. LACK / ヒトリエ

 

4人体制のヒトリエとしては最後となったアルバムの1曲。

『HOWLS』はリアルタイムで聴いたときに、どちらかというと様々なタイプの曲が収録されている様からして、現在というよりかはむしろ今後に繋がっていくアルバムなのかなと思っていました。この1枚でコンセプトを打ち出しているという感じはそれほどないというイメージでしょうか。それは『IKI』、『ai/SOlate』が明確にコンセプチュアルな内容だったこともあるのでしょう。

ポラリス』以降のモードを反映しているということは間違いないのですが、上で述べたように多彩な内容ゆえ、アルバムの内容としては、とくに歌詞においてそれをモロに踏襲しているという印象もあまり強くはなく...。個々の曲が素晴らしいことは言うまでもないということはありつつも、それと同時にアルバム1枚での軸が掴めていないという感じがあったわけなのですね。

で、先日、なんとなくスマホのスピーカーから爆音で『LACK』を流しながらゴロゴロしていたのですが、いつもと視聴環境を変えたことで、『ai/SOlate』以前とは一線を画している音の生々しさがあることがあるのではないかと思い始めました。1曲目から通して聴いてみると、それはアルバムを一貫してあるものだとわかり、なにか今まで以上に『HOWLS』がひとつ纏まりのあるものであると感じられました。この時点で完成していたバンドの音がパッケージングされている、という感覚でしょうか。

とはいえ、従来の作品とはモロに音が違うので、リリース当初は思っていたことだったのに何度も聴いているうちにそれが当たり前になってしまい、いつのまにか実感として薄れていた、というだけなのかもしれません。

 

 

109. 寝んでもいける / ヤバイTシャツ屋さん

 

久々に聴いて、懐かしい~~~~と同時に、なんか当時より好きな感じがあるぞ!と思った曲。サビの掛け合い(っていうのかな)的なパート分けが新鮮で良いです。

余談ですが、この次のシングルのカップリングに『眠いオブザイヤー受賞』という曲があり、カップリングに睡眠にまつわる曲が連続して入っているなと当時思ったりしていました。

 

 

110. More-More LOVERS!! / 麻生夏子

 

懐かしいアニソン。麻生夏子さん、良い曲多くて好きでした。