2023/04/16 ヒトリエ 10年後のルームシック・ガールズエスケープTOUR @広島SIX ONE Live STAR

ヒトリエを観に、はるばる行ってきました、広島。

本ツアーは、高松に続き、2公演目の参加(単発の企画だった、昨年の渋谷クラブクアトロの公演も含めると、3公演目)です。

 

 

今回の会場はSIX ONE Live STARという新しいライブハウスだったんですが、経営元が、2019年にネクライトーキーのレコ発ツアーで訪れたことがあるHIROSHIMA BACK BEAT(2021年に閉店)というライブハウスと同じだそうで、そうだったのかーとなりました。

真っ赤な壁やバーカウンターまわりの洒落たインテリアが特徴的なライブハウスで、ドリンクの引換券がコインだったりするところに遊び心を感じるし、ライブ中に関しても照明がめちゃめちゃド派手で超いいです。周辺に飲み屋がたくさんあって、ライブ終わり即飲みにいけるのもまじサイコーですね...。泊まる予定がなかったので、そのまま帰りましたが...。

 

ツアーを通して、セトリ等の流れ自体は基本一緒なのですが、今回は、ハコ自体の音響がいいのか、自分の立ち位置が良かったのか、ボーカルの一言一句までクリアに聴こえて、かなり演奏への没入感がありました(長いことライブハウス行ってるけどこんなにクリアなのは本当に初めて)。たまには、こういうのも良いですね。

また、ツアーを重ねてきたことで、『泡色の街』の前のMC(10年続けると色んなものが変化していく。それでも変わらないのはフロアとステージの関係性。それはこれからも変わらないという内容。高松でもしていたので毎公演していると思われる)に厚みが出てきていて、この日は「ヒトリエをやり続けたい」という言葉がシノダから聞けたのが、とても嬉しかったです。

高松に引き続いて、演奏が止まるトラブルが起きて、すこし残念な気持ちも実際あったけれど、活動自体いつ止まってもおかしくなかったバンドからこれからもまだまだ続けていきたいという意思が表明されるのは、ファンにとっては素直に嬉しいことで、それだけでも来てよかったなあ、と。

自分の曲ではないけど、それくらい気持ちをこめてやるという旨の前置きをしてはじまった『泡色の街』は、とくにすごかった。

そして、本編ラストの『ステレオジュブナイル』。この曲はもうライブで聴くたび、グッときてしまう。いまのヒトリエのテーマソングだと思っています。

 

昔の自分たちに向き合うコンセプトのライブを何公演か観ていたら、なんだか新曲がめちゃめちゃ聴きたくなってきましたね。超傑作『PHARMACY』をリリースしてから、もう少しで1年。期待がふくらみます。このツアーのアグレッシブなセトリと演奏を観ていたら、いまの3人で作る、速くて激しいアルバムが聴きたいようなかんじもしますが...。

 

セットリスト
01. SisterJudy
02. モンタージュガール
03. トーキーダンス (イガラシのベーアンが壊れて1サビで中断、やり直し)
-MC-
04. アレとコレと、女の子
05. 風、花
06. 日常と地球の額縁
07. るらるら
-MC-
08. プリズムキューブ
09. カラノワレモノ
-MC-
10. undo (シノダ、入りのギターをミスってやり直し)
11. ゲノゲノゲ
12. アンノウン・マザ-グース
13. サブリミナル・ワンステップ
-MC-
14. 泡色の街
15. アンハッピーリフレイン
16. ステレオジュブナイル
en01. 3分29秒
en02. ローリンガール

 

 

 

〇おまけ (広島観光)

物販行ったあと、1時間ほど時間があったので、多少は観光でもするか、と原爆ドームへ。広島についた瞬間は大雨だった天気に、晴れ間が見えてきたのがありがたかった。

 

川沿いを歩いていたら遠くに見えた原爆ドーム

 

宮島行の観光船の発着場。宮島行きてえ


15分くらい歩いてたら到着しました。

 

周辺には外国人がたくさんいた

 

ここへおとずれたのは、小学生の修学旅行以来なのですが、当時よりもずっと存在感を感じました。繁華街からそれほど離れていない場所に、当時と変わらぬ姿であり続けているという事実含めて。

 

 

 

今回、時間なさすぎてあれだったので、次はもっといろいろしたい。牡蠣食べたいし、お好み焼きも食べたいし、なにより酒飲みたい。次こそは...泣

広島、また...。

 

道中にあったいいデザインのカフェ(カエルがかわいい)

 

 

 

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