ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年4月第3週版) - 音楽と週刊少年ジャンプの感想ブログ

毎週火曜日あたりに更新していきます。

ＴＶアニメ『推しの子』主題歌。第１話がめちゃめちゃに良かったのもあり、繰り返し聴きました。

近年のアニメタイアップ曲って、自分たちの活動や方向性について踏まえつつもしっかりアニメのテーマに寄り添った楽曲に仕上げるというのが主流だと思うのですが、今曲、歌詞が第１話でフィーチャーされたアイそのものなところがかなり斬新（アニメ主題歌としては正しすぎる）。

サウンドとしては、K-POP的なアレンジを大胆に取り入れつつ（ikuraちゃんはこういうのも歌えるんだという驚き）も、サビ等の大事なところではしっかりYOASOBI印のメロディーを聴かせるという器用さがあり、『怪物』で迎えたかと思わせたピークをここにきて越えてきている感がある。やばすぎ。

先週水曜にリリースされた新譜の収録曲。エッヂの効いたギターで引っ張る平メロから、一気にとびきりキャッチーなサビへ展開していく構造が楽しい。

いつかは死ぬんだからそれまでは諦めず生きてくれ、というメッセージが熱いです。

ＴＶアニメ『機動戦士ガンダム水星の魔女 Season2』のEDテーマ。凛として時雨のTKが制作。

哀愁あふれるメロディーがアイナさんの声と合わさって、強烈な切なさを感じさせます。サビの叩きつけるようなビートは、TK自身のヒット曲『unravel』を彷彿とさせる感じも。

1998年にリリースされたアルバムのオープニングナンバー。

先週あたりから、黒夢をあらためて聴きはじめてかなりハマってます。とくに、『CORKSCREW』は好みのド真ん中。やはり、速くてカッコイイは、私にとってはひとつの絶対的正義。

ヒトリエの傑作、メジャー3rdフルアルバムに収録されている楽曲です。

日曜日、ヒトリエを観て帰る道中に聴いてたら、改めてしみじみと良い曲だなと思いました。『IKI』よりも前のアルバムでは考えられなかったような歌詞には、当時のwowakaの心境がありありと示されていて、大好きな１曲。