ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年8月第3週版)

お盆休みは飛ぶように過ぎ去っていきました...。働きたくないね...。

 

 

 

086. 戦争を知らない大人たち / My Hair is Bad

 

自分がマイヘアを好きになったきっかけの曲。いまだに一番好き。

過ぎ去った過去と20代の生活を生々しく記したポエトリーリーディング的なバースと、言い聞かせるようにgood night...とくりかえし歌うサビと、を静と動を伴いながら行ったり来たりする構成が特徴的。

起きてる間は色んなこと考えてしまって仕方ないけど眠りさえすれば何も考えなくていい(だから寝た方がいいよ)、ということを歌った曲だと思います。

 

 

087. 悲しい色やね / 上田正樹

よく考えると、80sの曲ってまともに通ってきてないなと思って、プレイリストを作って聴いていました。

こちらは歌詞もメロディーも歌唱もすぐれている、まさに名曲。長きにわたって愛されているのも納得といいますか...。

公式じゃなかったのでこちらにURLを掲載するのは差し控えますが、YouTubeに上がっていた、若かりし頃の上田正樹さんの映像は歌唱力と色気が凄かったです。

 

 

088. Diamonds / PRINCESS PRINCESS

 

言わずと知れたガールズバンド、プリプリの大ヒット曲。

親が昔カラオケで歌ってたりということもあって、元々知っている曲だったのですが、今改めて聴くと良い曲すぎてびっくりしました。

自分らしく生きることを歌った歌詞は、今の世の中にも改めて鮮烈に響くものだと感じます。

 

 

089. SEVEN DAYS WAR / TM NETWORK

 

 1988年リリースのシングル。映画『ぼくらの七日間戦争』の主題歌ということで、作品に寄り添って制作されているようです。

転調を繰り返しながら、後半にかけて光が差すように盛り上がっていく展開が胸にきます。合唱のパートがいいですよねえ...。

 

 

090. なんてったってアイドル / 小泉今日子

 

この曲、なんかのCMで使われていて、それで知ったんだったと思います。

アイドルがこういう歌詞を歌うのは、結構メタっぽさを感じて好きです。歌詞だけでなく、ひたすら強いメロディーも、歓声やコールアンドレスポンス、男性コーラスまで取り入れたド派手なアレンジと相まって、インパクト抜群。

正直ここまで盛りに盛ってしまうと、割と歌い手自体が色物っぽく受け取られてしまいそうなかんじすらある曲なのですが、そうならなかった(実際どうだったのかは、当時生まれてすらないのでわからないというのはありつつ...)のは、それまでの積み重ねと、キョンキョン自体の実力なのでしょうね...。