ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年12月第2週版)

少し前に今更過ぎるコロナにかかっていたんですが、それからあんまりにも耳の調子が悪い(爆音の耳鳴りと耳が詰まっている感覚がある)ため、病院にかかってみたら、風邪の症状に伴って発生する場合がある症状ということらしく...。難聴じゃなくて良かったものの、生活や仕事にも全然支障をきたしているので、早く治ってほしい~~。

 

 

171. ミッドナイト・クラクション・ベイビー / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

 

2003年にリリースされたミニアルバムの収録曲。

チバさん、ひいてはミッシェルとの出会いは、2ちゃんのまとめにリンクが掲載されていた例のMステの映像で、それはまだ学生のときだったと思います。当時は、その映像のスゴさの主題である、急遽演奏となったこの曲よりも、どちらかというと『デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ』のほうがハマったりしたのですが、なんにせよThee Michelle Gun Elephantという名前が脳にインプットされるには十分すぎるインパクトでした。

ミッシェルは通学中に聴いていたので、今あらためて聴いているとその頃の空気感みたいなものまで、いっしょに蘇る感じがあります。

 

 

172. さよなら最終兵器 / The Birthday

 

2012年リリースのシングル。

ミッシェルのMステの映像を見る数年前、The Birthday自体はチバさんとクハラさんがやっているバンドということを知らず知らずのうちに聴いていて、それが『ZOMBIE-LOAN』というアニメのOP主題歌だった『オオカミのノド』だったのですが、そのアニメ主題歌にしてはワイルドすぎるサウンドが当時のじぶんには理解できず...。

そういうわけで、ミッシェルからの流れでThe Birthdayという名前を見たとき、まず「『ZOMBIE-LOAN』の!」となった記憶があります。

しかし、この曲はそういう、出会ったときのバンドのイメージを覆すような、切なさ・儚さを孕んだ名曲で、本当によく聴きましたし、いまだに大好きな1曲です。J-POP耳だった当時の自分にも素晴らしいと感じられるくらいだったので、この曲のメロディーの美しさには相当にやられていたんだと思います。

そのハマっていた流れで、ライブにも行きました。思い返すにはもう昔過ぎるほどの出来事であるため、その時のライブがどうだったかということを思い出そうとすると、直接ライブと関係がないことばかりが浮かんでしまいますね...。ただ、『さよなら最終兵器』はやっぱり嬉しかったのを覚えています。

ここで本筋からは脱線するのですが、The Birthdayは数年前亡くなってしまった数少ない友人が好きなバンドでした。カラオケでも、ギターでも、車内のBGMでもThe Birthday...といった感じで、よく薦めてもらってもいたのですが、今思い返してもそのありあまる想いっていうのは全然共有できてなかったと思います。私にも当時心底夢中だったものがあったため同じ熱量で話ができなかったことについて、あの時ああしていたら...と「たられば」で本気で後悔するというのはないものの、ただ、結果的に亡くなったあとでその友人を偲んでThe Birthdayを聴くこともずっと増えたことでこうしてチバさんの死を悼むくらいに好きなバンドになったことを鑑みると、結局好きになるんだったらもう少し早かったらなぁ、ということはやっぱり思います。

 

 

173. くそったれの世界 / The Birthday

 

2014年リリースのシングル。

本当に良い曲です。あらためて。

 

 

174. FLOATIN' / 舐達麻

 

最近、スゴい好きです。

 

 

175. Snow halation / µ's

 

先日東京ドームで開催されたライブで披露された(µ's本人によってではないですが)ことで話題になっていたµ'sの代表曲のうちのひとつ。

当時流行りに乗れていなかったためこのアニメの人気をリアルタイムで実感するというところはなかったのですが、今考えてみれば、まわりのオタクみんなハマっていたな?オタクみんなカラオケでスノハレ歌っていたな?ライバーの炎上がしばしば取り沙汰されてたな?と、本当今更ながら、あれが流行りか...と思います。自分軸で生き過ぎていた時期だったなぁ...。

一瞬だけプレイしてたスクフェスの初期楽曲と、みんながカラオケで歌ってたスノハレくらいしか曲は知らないのですが、多くの人の心に深く残るコンテンツだったということをこうして話題になっているのを見るたびに実感しています。

そういえば、2016年の秋~冬頃に中学生のときの友だちと飲みにいった際、µ'sのライブを観てきたぞという話の流れで、そのライブのチケットを当てるためにチケットサイトに100名義分登録してそのすべてで応募した(結局1枚だけ当たった)ということを聞き、そのときはへ~とリアクションしたものの、マ~今考えるとスゴい話です。飲みの場特有の盛りに盛りすぎたエピソードトークとかじゃなければ、当時はそういうこともできたんでしょうか。今だったら、絶対できないようなことですよね。