今年の心残りはいくつもいくつもありますけど、いまパッと思い出せる中で、明確に投げ出したな~と思うのは、ここではないところでやっていた毎日の日記ブログ。来年こそは...。
- 176. Raise your flag / MAN WITH A MISSION
- 177. FROM YOUTH TO DEATH / MAN WITH A MISSION
- 178. シルエット / KANA-BOON
- 179. サターン / ずっと真夜中でいいのに。
- 180. ウィンドミル / ヒトリエ
176. Raise your flag / MAN WITH A MISSION
2015年リリースのシングル。
TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のOPテーマに起用されていたということで、2017年か2018年頃に少し遅れて一気見したときにすこぶるハマっていました。懐かしい。アニメのほうは面白いと言えば面白かったですが...後半はフラストレーションが溜まる展開が続いたのがキツかったのを覚えています。
それで、今回めちゃくちゃ聴いているのはレディクレのタイテの関係で初めてナマで観る機会に恵まれたから!いままで、な~~んかタイミングが合わず観れてなかったのですが、ようやく、ということで非常に楽しみです。
177. FROM YOUTH TO DEATH / MAN WITH A MISSION
2012年リリースのアルバムから。
これをよく聴いていたのってもう10年以上も前ですか...。そうですか...。
178. シルエット / KANA-BOON
2014年リリース。『NARUTO 疾風伝』OPテーマ。
どんなことが起きたって、曲の良さそのものは揺るがないと、そう思っています。
179. サターン / ずっと真夜中でいいのに。
1stミニアルバム収録。アコースティックバージョンは3rdの初回盤。
最近、この曲のアコースティックバージョンにハマっています。後発のアレンジ版が原曲より明確に良いと思えるのはスゴいことです。
180. ウィンドミル / ヒトリエ
2019年リリースの『HOWLS』収録曲。
先日、じつに2019年ぶりにナマで聴いたのですが、いざこうして聴くとなんの感情かわからない感情に塗れてしまいました。ただ、ネガティブな感情ではなかったです。
『ウィンドミル』は下北沢ERAで行われた『HOWLS』の先行試聴会でも『SLEEPWALK』に次いで一聴目から気に入った曲だったのをよく覚えています。『HOWLS』自体が、新しいことに挑戦しているように感じられたアルバムだったこともあって、メロディーのキャッチーさという部分でわかりやすく目立っていたその2曲が印象に残ったんだろうと思います。アルバムをあまりに綺麗に締めくくっているので、リリースツアーでも本編ラストに披露されるのかな、とすこし思ったのですが、流石にそこは『ポラリス』で。でもこれからバンドが続いていくうちいつかはそういう機会が来るだろう、と思うくらいの強いポテンシャルを感じていました。
結局、ライブにおける『ウィンドミル』はリリースツアー半ばにして演奏される機会を失ってしまい(とはいえ、2020年初頭のFCライブでは本編ラストでやっていたようです)、スタジオ録音の音源だけが残る楽曲として長い間眠り続けることになりました。
今回の『HITORI-ESCAPE TOUR 2023』は(私のような1ファンからしたら)期せずして、再びこの曲が眠りから覚めてナマで鳴らされるのを目の当たりにするという機会になったわけなのですが、その結果として、あの時感じた予感はやはり違っていなかったと感じられたように思います。wowakaさんがヒトリエでリリースしてきた名曲たち(『リトルクライベイビー』、『目眩』、『アンノウン・マザーグース』、『ポラリス』など)の、歌詞やメロディーの煌めきと比肩するほどのそれ、を持っている楽曲であると、私はそう思います。
wowakaさんが作った曲はwowakaさんが歌うからこそこの上なく輝いていた(自分の書いた歌詞とメロディーに、あれほど想いを乗せて唄える人は他に見たことがない!)し、それだからこそヒトリエが大好きだという気持ちは未だあれど、そこはもうどうにもないことです...。こうやって、口にしても、どうしても諦めきれていないのはそうですが。
しかし、現在のヒトリエを応援しているという現実がある以上、そういう気持ちを抱え続けながらも、こうして過去の楽曲が現在進行形になったことを祝う気持ちを両立させることも、もしかしたらできるのではないかと、最近はようやく思えるようになってきました。
そういったスタンスに染まっていく中で、wowakaさんが眼前で唄っていた姿が、歌が、記憶から薄らいでいくことはたしかに恐ろしい(『ポラリス』や『リトルクライベイビー』はその最たるもので、いまだにセトリに入るのが怖い)ですが、なんとか、どうにか忘れないように、何度も何度も、数で言えば観られた数はそれほど多くもないいくつかのライブを頭の中で反芻しながら、3人のライブとこれからも対峙していけたらなと思います。
もっと、シンプルに好きでいられたら、本当はもっといいと思うんですけどね...。