2023年の #Spotifyまとめ 結果

Spotify使い始めてからは毎年の楽しみにもなっている #Spotifyまとめ ですが、今年も発表されました。例年通り水曜日ということで、これを覚えておくと、いつ見られるようになるかなとずっとソワソワしなくても良くなるかもしません。

さて、今年はまったく予想がつかないというのは先日予想したときにも書いた通りですが、蓋を開けてみればこれが意外と的を外していないという結果に。

 

 

同時に生成されたプレイリストの内容も併せて、私が2023年にSpotifyで聴いていた音楽をふりかえっていこうと思います。

 

 

楽曲部門上位5曲

5位 星座になれたら / 結束バンド

 

TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』挿入歌。

アニメ本編の印象的な場面で使われたということや、メロウな雰囲気がとにかく刺さって去年末~今年頭くらいまで繰り返し聴いていた1曲です。予想では4位に置いていたということでニアピン。

 

4位 LADY / 米津玄師

 

ジョージアのCMに起用され、リリースから大分経った現在でもロングランでオンエアされ続けている楽曲。

アニメの世界観を反映した結果米津史上最大級にエクストリームなロックチューンとなった『KICK BACK』に続く一手が、一転して日常を軽やかに歌うようなこういった曲であったというのは(たまたまだと思いますが)非常に印象深かったです。また、今年のライブにおいてはアンコールラストという重要な位置で披露されましたが、これが素晴らしく、米津さんのライブではいまだかつて感じたことがないような華やかさをもたらしていたように思います。

それにしても、CM出演を果たしたこの『LADY』も含め、今年の米津さんは超大型タイアップ請負人といった様子もあっただけに、来年のリリースに関する動きが気になるところではありますね。シングル曲もかなり溜まってきているので、そろそろアルバムを期待していい時期かなという感じもあったり。

ちなみにこちら事前の予想では2位だったということで、遠からず。

 

3位 ジャガーノート / ヒトリエ

 

じつに久しぶりのリリースとなったデジタルシングル。

いや~、たしかに、リリース後1週間ぐらいずっと聴いてたのですが、まさかここまで上位に食い込んでくるとは...。でも、めちゃくちゃ待望だったし、曲自体もキレッキレだし、そうもなるかという感じです。12月にワンマンを観に行く予定があるのですが、その後またガッツリ聴くことになりそう。

 

2位 メロウ / 須田景凪

 

TVアニメ『スキップとローファー』OPテーマ。

今までの須田さんの作風では考えられなかったくらいに、開けたサウンドが特徴的な楽曲。まさに書き下ろしという機会があったからこそ生まれた楽曲だと思います。これ、アニメもスゴい良かったんですよね...。

予想には入れ忘れていましたが、そら入るよな~というくらい、一時ずっと聴いていました。

 

1位 アイドル / YOASOBI

 

TVアニメ『【推しの子】』OPテーマ。

世間でも大ヒット、私にも大ヒット、という感じの1曲でしたね。Spotify上のカウントでは65回再生していたようです。YOASOBIは機会さえあればライブも観てみたい...。

 

 

歌手部門上位5組

5位 UNISON SQUARE GARDEN

 

もっとも聴いているのが4月ということで、これは『Ninth Peel』のリリース時期。ただ、それにかぎらず、6月11月とツアーに2度参加したことやシングルのリリースなど今年はユニゾンに関する個人的なトピックが例年よりも多少多かったことで、1年通して割とコンスタンスに聴き続けていたという印象もあります。

一番聴いた曲:『ミレニアムハッピー・チェンソーエッヂ』
過去の順位:2022年3位、2021年ランク外、2020年ランク外
事前の予想:ランク外

 

4位 KEYTALK

 

こちらはよく聴いていたのが8月。これはアルバムのリリース参加したツアーがちょうどこの時期でした。また、グラフを眺めていると年明けにも結構聴いているようですが、それは恐らく『君とサマー』、『狂騒パラノーマル』リリースに伴うものだと思われます。

そして、Spotifyのまとめでこうして上位に来るのはなんと2020年ぶり。その頃はまだ流行りの曲をチェックするためという役割を決めてサブスクを使っていたため、ちょっと特殊な例ではあるのですが...。

一番聴いた曲:『shall we dance?
過去の順位:2022年ランク外、2021年ランク外、2020年1位
事前の予想:4位

 

3位 水樹奈々

 

奈々さんは、1月に参加した『LIVE HEROES 2023 -LIGHTNING MODE-』『LIVE HEROES 2023 -BLADE MODE-』の予習(とその余韻)によるもので、前年に引き続き、上位にランクイン。8~9月にも結構聴いている跡が見えるのは、都合が合わず行けなかった『LIVE PARADE 2023』のセトリを見てしまったからだったと思われます。

一番聴いた曲:『ドリームライダー』
過去の順位:2022年2位、2021年ランク外、2020年ランク外
事前の予想:3位

 

2位 B'z

 

35周年を迎えたことによる大規模なツアー開催、またそれに伴うシングルのリリースと、まさにお祭りといった様相の1年でしたが、個人的にも7月のツアー愛媛公演セミファイナル、また千秋楽と、多くの会場に足を運んだ1年となりました。

一番聴いた曲:『夜にふられても』
過去の順位:2022年5位、2021年3位、2020年サブスク未解禁
事前の予想:1位

 

1位 ヒトリエ

 

1位は今年もヒトリエ。再生時間は5,416分(90時間16分、4日弱)だったようです。トピックの多さから今年はさすがにB'zかなと思っていたのですが、逆転は起こらず。

久しぶりの新曲のリリースは嬉しいものでしたがそれも10月に入ってからと、最近になってからのことだったということがあって、どちらかというと去年末開催されたライブのコンセプトを引き継ぐ『10年後のルームシック・ガールズエスケープTOUR』の高松公演広島公演への参加きっかけでwowaka時代の楽曲に改めて注目した1年という印象が強いですね。

一番聴いた曲:『ジャガーノート
過去の順位:2022年1位、2021年1位、2020年ランク外
事前の予想:2位

 

 

My Top Song 100

001. アイドル / YOASOBI
002. メロウ / 須田景凪
003. ジャガーノート / ヒトリエ
004. LADY / 米津玄師
005. 星座になれたら / 結束バンド
006. 1P / ビレッジマンズストア
007. YUBIKIRI / ヒトリエ
008. shall we dance? / KEYTALK
009. 美しい鰭 / スピッツ*1
010. アイデン貞貞メルトダウン / えなこ feat. P丸様。*2
011. センスレス・ワンダー / ヒトリエ
012. 君とサマー / KEYTALK
013. 夜にふられても / B'z
014. ミラーチューン / ずっと真夜中でいいのに。
015. 転がる岩、君に朝が降る / 結束バンド
016. ミレニアムハッピー・チェンソーエッヂ / UNISON SQUARE GARDEN
017. TV MUSIC SHOW / ビレッジマンズストア
018. 変幻自在 / PENGUIN RESEARCH
019. 狂騒パラノーマル / KEYTALK
020. Quit. / ヒトリエ
021. サーチライト / ビレッジマンズストア
022. 春泥棒 / ヨルシカ
023. カオスが極まる / UNISON SQUARE GARDEN
024. SPECIALZ / King Gnu*3
025. November / ヒトリエ
026. 花一匁 / ずっと真夜中でいいのに。
027. ラビットホール / DECO*27*4
028. セブンティーン / YOASOBI
029. イメージ / ヒトリエ
030. 悲しい色やね / 上田正樹*5
031. オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ
032. 忘れてやらない / 結束バンド
033. undo / ヒトリエ
034. 東京 / SUPER BEAVER*6
035. チノカテ / ヨルシカ
036. Start over! / 櫻坂46
037. るらるら / ヒトリエ
038. フラッシュバッカー / 結束バンド
039. Numbness like a ginger / UNISON SQUARE GARDEN
040. HATENA / PENGUIN RESEARCH
041. ワンミーツハー/ ヒトリエ
042. ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド
043. McDonald Romance / King Gnu
044. Crier / PENGUIN RESEARCH
045. ウィンドミル / ヒトリエ
046. なにが悪い / 結束バンド
047. Catch the Moment / LiSA*7
048. エイミー / ヨルシカ
049. ポラリス / ヒトリエ
050. 唱 / Ado
051. FIREBALL / B'z
052. あいつら全員同窓会 / ずっと真夜中でいいのに。
053. 泡色の街 / ヒトリエ
054. いけないfool logic / UNISON SQUARE GARDEN
055. 斜陽 / ヨルシカ
056. ドリームライダー / 水樹奈々
057. 青 / ヒトリエ
058. 恋する惑星 / UNISON SQUARE GARDEN
059. 祝祭にて / PENGUIN RESEARCH
060. Prayer X / King Gnu
061. シャッタードール / ヒトリエ
062. あのバンド / 結束バンド
063. 千夜祭 / PENGUIN RESEARCH
064. 消えてしまいそうです / ずっと真夜中でいいのに。
065. トーキーダンス / ヒトリエ
066. サマーレイン・ダイバー / King Gnu
067. 数センチメンタル / こはならむ
068. 現状ディストラクション / SPYAIR*8
069. ステレオジュブナイル / ヒトリエ
070. RUN / B'z
071. RPG / SEKAI NO OWARI*9
072. 残機 / ずっと真夜中でいいのに。
073. サブリミナル・ワンステップ / ヒトリエ
074. 青のすみか / キタニタツヤ
075. 最後に残るもの / THE BACK HORN
076. ワンダーフォーゲル / くるり*10
077. Marshall A / ヒトリエ
078. もう一度キスしたかった / B'z
079. 戦争を知らない大人たち / My Hair is Bad
080. Red:birthmark / アイナ・ジ・エンド
081. アイマイ・アンドミー / ヒトリエ
082. カメレオン / King Gnu
083. YUMEGIWA LAST BOY / SUPERCAR
084. DROP2 / KEYTALK
085. リトルクライベイビー / ヒトリエ
086. VIRGIN CODE / 水樹奈々
087. 敗北代理人 / バズマザーズ
088. UNITY / KEYTALK
089. 絶対的 / ヒトリエ
090. ひめごと*クライシスターズ / ONIMAI SISTERS
091. キリフダ / PENGUIN RESEARCH
092. ゆるぎないものひとつ / B'z
093. カラノワレモノ / ヒトリエ
094. Don't be long / 水樹奈々
095. 遠くまで / 稲葉浩志
096. IT'S SHOWTIME!! / B'z
097. 踊るマネキン、唄う阿呆 / ヒトリエ
098. 嘘まみれの街で / PENGUIN RESEARCH
099. 仮想現実のマリア / バズマザーズ
100. あの夢をなぞって / YOASOBI

 

やはりヒトリエが23曲と圧倒的で、ほかの歌手部門上位勢はB'z6曲、水樹奈々3曲、KEYTALK5曲、ユニゾン5曲という結果に。そして、それら上位勢を凌ぐほどの曲数がランクインしたのがPENGUIN RESEARCHと結束バンド。ともに7曲がランクインしています。

 

まとめ

このSpotifyのまとめは自分自身の嗜好を映し出す鏡のようだと毎年思っていますが、今年も例に漏れず何の衒いもない結果となりました。いくらでも自分自身を繕うことができる時代だからこそ、こういうコントロールしようがない部分をちゃんと浮き彫りにしてくれるものを余計にオモシロく感じています。何においても、取り繕うということ自体は歳とるほどにしなくなってきているものの、歪にならないようバランスを取ろうとしてしまった結果、ちょっと人目を気にしたようなものが出力されるということはどうしてもありますからね...。

ところで、これはあくまでSpotify上での11月までの記録であるということで、CDから取り込んだような音源や12月以降再生するであろう音楽の記録が入っていません。そういうわけで、そちらも踏まえた上での再生回数はまた年明けにでも、2023年全体の統括といっしょに纏めて出せたらな、と思っています。

 

 

*1:『ひみつスタジオ』はかなり聴いた記憶があったので、ランクインしてるのがこの曲だけなのは意外っちゃ意外。

*2:おにまいは熱心に観てたアニメでしたが、OP曲がここまで上位にくるとは...。そんな聴いたっけ?

*3:予想記事では5位においてたけど、さすがにそんなことはなかったです。

*4:今回入ったボカロ曲はこれだけ。

*5:このラインナップで見ると一際古い曲です

*6:ビーバーでは唯一のランクイン。ライブで聴いてから好きに。

*7:今年はじめの頃にLiSAのアルバムを全部聴くということをした流れで好きになってよく聴いていた記憶があります。

*8:たまたまこの曲が話題に上ることがあって懐かしくなって聴いてました。

*9:しんちゃんのB級グルメの映画を観た時に約10年越しにドハマり。

*10:春くらいにやたらくるりにハマっていた時期の痕跡。