ここ1週間で印象に残った5曲 (2023年12月第4週版)

このブログを開設してから、ジャンプの感想以外になにか毎週更新できるものをと思いはじめたこの「ここ1週間で印象に残った5曲」ですが、欠かすことなく続けることに成功し、今回を以てついに2023年最後の更新となりました。

同じ曲をくりかえし聴くことも多いだけに、すぐネタ切れになるんじゃないかとも心配していたのですが、意外と大丈夫でした。この感じだと来年いっぱいはまだ持ちそうなので、需要はなくとも習慣として続けていこうと思います。

 

 

181. フユノ / ヒトリエ

 

2016年リリースの2ndフルアルバム『DEEPER』のリード曲。冬ですね。

流麗なピアノのフレーズや美しいメロディーはバラードの質感を感じさせるものですが、そこはやはりヒトリエらしく、感情を爆発させるように後半にかけて歌声もビートも力強くなっていく様子が胸を打ちます。とにかく、この曲はドラムがスゴい...。四つ打ちビートを基調としているもので、こんなに感情豊かだと感じたものは他にはなかなかないと、そう思います。

ライブでは一度だけナマで聴いたことがある(2018年に開催されたnexUsツアー大阪公演)のですが、真夏のライブにもかかわらず演奏されたというだけでも印象深いのに、それに加えて対バン相手のandropまでカバーするものだから、その季節感のなさがやたらシュールだと感じたのを覚えています。

 

 

182. スパークルダンサー / フレデリック

 

今年の1月にリリースされ、CMソングとしても大量オンエアされていた楽曲。

今更感ありますが、改めて聴いてめちゃくちゃいいな!?と思ったので、取り上げてしまいます。『オドループ』の年々過熱する人気といい、『ジャンキー』とこちらのヒットといい、近年のフレデリックの大躍進は凄まじいものがありますよね。最後にライブを観たのは2019年の夜ダンとのツーマンということで、随分空いてしまいました。ぼちぼち観に行きたいなぁ...。

 

 

183. Girl (feat. Jinmenusaji) / 唾奇×Sweet William

 

2017年リリースのアルバム『Jasmine』から。

メロウです。

 

 

184. Queendom / Awich

 

2022年リリースの同名アルバムの表題曲。

リリックがスゴすぎる。人生のこれまでとこれからが凝縮されています。

 

 

185. ノーチラス / ヨルシカ

 

2019年リリースの『エルマ』収録。

明日はいよいよレディクレ!大本命はヨルシカです。着席でない、フェスという時点で1月に観たライブとはまったく違う雰囲気になることは間違いないだけに、とにかく楽しみ。セトリはどんな感じでしょう。アレンジの自由度がグッと上がって感情表現がより豊かになった最近のヨルシカも、ギターロックド真ん中でまさにフェスにピッタリな初期のヨルシカもどちらも好きなだけに、どっち寄りのセトリになってもおいしいのですが...。『ノーチラス』はまずやらないと思いながらも、単純に私が好きということで...。