ここ1週間で印象に残った5曲 (2024年1月第1週版)

今年もやっていこうと思います。

いちおう火曜更新としたものではあるので、ここでは12/25-1/1によく聴いていた曲を。

 

 

186. 春ひさぎ / ヨルシカ

 

2020年リリースのアルバム『盗作』収録曲。

今回の更新分はすべてレディクレで聴いた曲です。こちらはヨルシカのリハで演奏されたのですが、まさか曲でリハするとは!というオドロキと、ずっしりと重いビートが支配する演奏がナマだとカッコよすぎたのとで、めちゃくちゃ印象に残りました。

そういえば、この曲の概要欄に書かれている文章こそが『春ひさぎ』をリハで演奏した真意だという旨のツイートを、ファンの方がしているのを年末頃に見かけましたが、もしも本当にそうである(バンド側から言及がない現時点ではわかりようがないけれど)ならば、あの日のセトリにひとつ物語が付与されるということで、これはとても興味深いなというところです。

 

 

187. ただ君に晴れ / ヨルシカ

 

押しも押されぬヨルシカの代表曲。

凄まじい歓声と、一糸乱れぬ一斉の手拍子...。あらためて、圧倒的なスケール感を持った曲であると、そう思いました。『前世』のときの実写のものとはまた違った映像も印象的でしたね。

 

 

188. Moonthief / キタニタツヤ

 

2024年リリース予定のアルバム『ROUNDABOUT』から先行配信中の楽曲。

単純に、カッコよすぎたヮ...。新曲であるのに、歌い出しから即座に反応して、手拍子などでリアクションを返すファンの方々の熱意や愛も記憶に深く残るものでした。

 

 

189. 化け猫 / キタニタツヤ

 

2022年にリリースされた楽曲。

音源は未チェックで、ライブが初聴だった曲だった(そもそも、この日のセトリに入ってた楽曲は半分ほど聴いたことなかったのですが...)のですが、サビメロの抜群のキャッチーさになんだこの良い曲!?と思っていたら、『化け猫』でした。聴いたこと自体はなかったものの、「『化け猫』が良い」という噂だけは聴いていたので、まじで良い曲ジャン...となったわけです。

 

 

190. 青い春 / SUPER BEAVER

 

2016年リリースのシングル曲。

私は、ありとあらゆる贔屓目なんかを全部全部全部取っ払ってしまった上で、このテの所謂邦ロックバンドのなかでもっともカッコイイのは?と聞かれたとき(そんなシチュエーションはないですが)には、おそらくSUPER BEAVERだと答えると思います(勿論、贔屓目ありだと、私が普段から応援してると公言していたり、ワンマンにしばしば足を運んでるバンドになります)。

こんなにストレートなメッセージが籠められているのに安っぽくならず、あまつさえSUPER BEAVERでないと鳴らせないとすら思えるのは、愚直にやってきた4人の人生そのものと共鳴しているからだと思います。もう、これはロックバンドのロマンそのものです。

そして、レディクレでの『アイラヴユー』からの『青い春』での締めは凄まじかった。自分がいた遥か後方のエリアですら大合唱が巻き起こっているというくらいに、この日のトリはビーバーしかないなと思えるものでした。