もっとも聴いた歌手・バンド トップ10 (2010年8月26日~2024年1月19日)

まさにタイトルとおりの記事なのですが、2010年8月26日というのが、2代目のiTunesライブラリ(3か月ほど使っていた初代は誤って削除してしまったため記録なし...。アニソンとラルクGLAYばかりを聴いていた記憶があります)を作成した日ということで、それ以降に聴いていた音楽の再生回数はすべて記録されています。

こうしたことはいつかやろうやろうと思いながらも、iTunesを使うのをやめて途中からサブスクに切り替えたために再生回数の記録の媒体がばらけてしまっていることや、収録先が多い楽曲だと合算がめんどくさかったりなどで、二の足を踏みまくるという期間が長く続いていたのですが、この度重い腰を上げついにトップ10を集計することに成功した次第です。

副産物としての楽曲ごとのトップ5(上位3組はトップ10)やもっとも聴いたアルバム、多少の自分語りも合わせて、つらつらと書いていこうと思います。

 

 

ランキング

10位 King Gnu (再生回数 2,616回)

2024年現在、多数の大ヒット曲を生んだ上で、東阪でのスタジアムライブや5大ドームツアーなどの大規模なライブをすべてソールドアウトさせ、稀有の人気を誇るロックバンドとなったKing Gnuが10位。

好きになったきっかけというのは『Vinyl』なのですが、衝撃を受けたのはアルバム『Sympa』のリード曲として発表された『Slumberland』のMVから。Suchmosの人気がけん引する形で一定以上の存在感を放っていた、グルーヴを重視したロックバンドの畑出身ということで、それらのバンドと同じ匂いを漂わせながらも、より大衆に向けたアウトプットを志向しているという、あたらしいバランス感覚(音楽、ビジュアルともに)がとにかく刺さりましたね~...。

『Sympa』から『CEREMONY』までの勢いがあまりに破竹すぎたため、流行り病の影響によるツアーの中止→『CEREMONY』後の既定路線であったであろうミレパの活動の本格化という流れがあったことで、一瞬だけ停滞した感じもありましたが、そんな瞬間があった分、『一途 / 逆夢』以降の巻き返しがより鮮烈に感じられましたね。

FCも設立して少しして入ったくらいに好きなバンドなので、本当は本領であるライブにももっと行けたらいいのですが、そこはなかなかタイミングが合わないというところ...。

最終的にはGLAYの20万人ライブを超える規模のライブを開催したら、まじで名実ともに「King Gnu」だよなと思うのですが、今の時代でそれをやるには越えなくてはいけないハードルが多すぎて、あまりに大変そうですよね...。観てみたい気もしますが...。

 

楽曲別 トップ5

1位 Prayer X (140回)
2位 Vinyl (126回)
3位 Flash!!! (107回)
4位 Slumberland (105回)
5位 カメレオン (105回) 

 

思い入れの深い初期の曲と名前が並ぶほどに『カメレオン』を聴いているということは、こうして集計してみないとわからなかったことですね...。

 

もっとも聴いたアルバム

 

King Gnuとしてどういう音を鳴らすべきなのかというところに照準がしっかり定まった今となっては、一番過渡期っぽいアルバムかなと思います。

King Gnuの音の、これまでも現在もこれからも全部ひっくるめてコンパイルしている(ライブハウスでこそ映えそうな曲もアリーナ的スケール感を持った曲もいっしょくたに混在している)という印象の作品で、1曲1曲が非常に個性的なポップソング集ですね。守備範囲広めな内容であるために、ともすればボヤッとしてしまいそうというくらいなのですが、常田さんの圧倒的メロディーセンスとたしかな演奏力、そして唯一無二である井口さんの歌声を軸にして、見事キャッチーにまとめきっている大名盤。再生時間が短くてコンパクトなのも、あのタイミングではベストだったように思います。(思い出補正も込みで)未だに一番好きだなぁ...。

大ヒット曲が収録されているか否かという観点で言うと後の2作には敵わないところもありますが、キャッチーさやわかりやすさというところでは随一だと思うので、入り口としての1枚目に薦めたいような1作です。

 

 

9位 04 Limited Sazabys (再生回数 2,872回)

9位は、パンク畑の出身という枠組みすら飛び越えるほどのキャッチーさ(それは楽曲もキャラクターも)で目覚ましい成功を収めたフォーリミです。

出会いは、2014年の2月に下北沢に行ったとき。初の下北沢で右も左もわからず逃げ込んだヴィレヴァンの店内で流れていたのが、『monolith』でした。スッゲーいいメロディーとGENくんの個性的な声(最初の頃、そのビジュアルも込みで女の子かと思ってた)に衝撃を受けて、翌年の『CAVU』のリリースツアーに足を運んだりするほど好きになりましたね。それ以来、ちょこちょこライブを観る機会もあったりしたのですが、とくに2019年は観る機会がかなり多かったように思います。『SOIL』が名盤だったから、その収録曲をよくやってくれて嬉しかったなあ...。

ビートの激しさからくる楽しさも勿論あるのですが、やっぱりメロディーの良さがスゴい。普遍性という部分に片足突っ込んでるんじゃ?と思うくらいに、フォーリミのメロディーは流行り廃りに流されない強さがあると思っています。もう少しで出会ってから10年が経ちますが、これからもずっと聴き続けるんだろうなぁ...。

 

楽曲別 トップ5

1位 monolith (154回)
2位 Chicken race (113回)
3位 climb (93回)
4位 Terminal (91回)
5位 My HERO (84回)

 

未だに『climb』だけナマで聴いたことないんですよね~...。ライブによく行ってた当時、いつか聴いてみたいと強くおもっていた曲でした。

 

もっとも聴いたアルバム

 

今でもライブで演奏される機会が多い楽曲が沢山収録されていることからもわかるように、今作ですでにフォーリミの音楽の基本路線は完成しています。イメージされるフォーリミの音がそのまま鳴っているアルバムです。

 

 

8位 SHANK (再生回数 2,996回)

昨年末のDr.池本さんの脱退という衝撃のニュースも記憶に新しいスリーピースロックバンドSHANKが8位です。

音楽性としては、メロディックハードコアを基本にしつつも、スカの要素も強い...というもの。とにかくメロディーが良いのと、ベースボーカル・庵原さんの歌声がめちゃくちゃカッコイイ...。10年以上前、友だちに『Good Night Darling』を薦めてもらったのが好きになるきっかけだったような記憶があるのですが、人に薦めてもらった系のバンドでこれだけ長く聴き続けているのはSHANK以外にいないと思います。

大昔に2回(SiMのツアーの対バンとモンバス2016)観たきり、もうずいぶんナマで観れていないですが、その時のライブが半端じゃないと思うくらいにカッコよかったんですよね...。鬼気迫る演奏とは裏腹にMCが自然体なのも良かった。スゴかったなあ...。

 

楽曲別 トップ5

1位 Good Night Darling (126回)
2位 Lamp (117回)
3位 submarine (110回)
4位 BASIC (97回)
5位 Cigar Store (88回)

 

ショートチューンというものに触れたのはSHANKが初めてだったんですよね。『submarine』は衝撃でした。

 

もっとも聴いたアルバム

 

まさに初期衝動の塊です。荒削りだからこその美しさもあると思います。当時、高速道路を運転する時とかによく聴いていました。

 

 

7位 UVERworld (再生回数 3,214回)

ソングライティングとボーカルを務めるTAKUYA∞の人生哲学が刻み込まれた歌詞と、圧倒的なライブの強さで幅広く人気を集めるロックバンドUVERworldが7位に。

今となっては、「その人がやるからこそ」というロックバンドだからこそのロマンを持ったバンドとして心酔しているウーバー(余談なのですが、SUPER BEAVERも同じ理由で好き)ですが、出会った頃はJ-POPとしてめちゃくちゃいい!と思って聴いていました。『Colors of the Heart』が出会いのきっかけで、『SHAMROCK』も良い、その2曲を収録した『BUGRIGHT』も最高...と、とにかくその楽曲のキャッチーさに夢中になっていたのを覚えています。その後の『endscape』、『シャカビーチ ~Laka Laka La~』、『激動』も大好きでしたね...。MDに取り込んで繰り返し繰り返し聴いていました。も~、この辺で名前が出てきた曲は思い出の曲的なポジションで、走馬灯でも流れるんだろうと思うくらい。

とはいえ、趣味嗜好が少しづつ変化するなかで、目(耳)に入った曲はチェックしつつも、全曲チェックするというほどではなくなり、時は流れて2018年。この年以降はよくライブに足を運ぶようになったことで、これまではJ-POPというイメージが強かったウーバーがいつのまにやら、やけに雄々しいライブをしていることに気づきます。なんなら、昔の爽やかなイメージが強かったので、ちょっとビックリしたくらいなのですが、一度ビバラで(曲はわからないながら)ライブを観たのをきっかけに聴けてなかった期間の曲を聴いてみると、すさまじい歌詞の濃さ! 以前から、体験から来るような人肌を持った歌詞がウーバーにはあるな...とはちょこちょこ思っていましたが、それをもっと濃縮した感じ。TAKUYA∞の人生経験がそのままに落とし込まれているという感じで、ナマで歌うからこそ、より気持ちが籠るといった類のものですね。

やっぱり、ロックバンドは「その人じゃないとできない」というものが鳴っているのが一番カッコイイと思います。UVERworldはまさにそういうものになっていたということで、もうそれから大好きですね...。勿論、FCに入っているわけでも、ライブに熱心に足を運んでいるわけでもないので、ファンとはさすがに言い難いのですが...。

そういえば、歌詞のことばかり書いてきましたが、音楽的にも挑戦をする姿勢があって、そこも好きなんですよね。とくに2019年の『UNSER』は発売日に聴いて、これはスゴいものを出してきたなと感服したのを今でも覚えています。

 

楽曲別 トップ5

1位 7th Trigger (90回)
2位 CORE PRIDE (83回)
3位 0 choir (73回)
4位 THE OVER (62回)
5位 Live everyday as if it were the last day (61回)

 

押しも押されぬ代表曲たちが並んでいるのですが、そんな中、5位に『BUGRIGHT』信者の名残があります。『LIFEsize』とこの曲が本当に好きだった...。ちなみに、再生回数が記録されていないのでここでは残念ながら名前があがることはなかったのですが、実際に人生でもっとも聴いたウーバーの曲は『Colors of the Heart』か『激動』だと思います。

 

もっとも聴いたアルバム

 

UVERworld史上、もっともアッパーなアルバムです。2018年~2020年あたりのこういうのが好きだった頃はとくに狂ったように聴いていました(リアルタイムでは地味に聴いていないという)。『AWAYOKUBA-斬る』のイントロがちょっと長すぎるというところを除けば、非の打ちどころがないと思うほどに、まさに金字塔というアルバムです。

 

 

6位 米津玄師 (再生回数 4,759回)

『Lemon』のメガヒット以降、前人未到の記録をいくつも打ち立てるなど日本でも有数の存在感を発揮し、近年は巨大すぎるタイアップとそのソングライティングの巧みさでも話題を集めている米津玄師が6位です。

ハチ時代から楽曲単位では『ワンダーランドと羊の歌』、『パンダヒーロー』、『ゴーゴー幽霊船』、『恋と病熱』、『アンビリーバーズ』と何度かニアミスしながらも、本格的に歌手単位で好きになるきっかけがないままにズルズルと時は過ぎ、なんやかんやでちゃんと好きになったのは『LOSER』から。うどん屋で夜ご飯を食べていたときに有線で流れているのを聴いて、そのあまりの良さに歌詞で曲名を検索して、帰り道にTSUTAYAへ向かったのを覚えています(結局、その時は店頭になくて手にすることはできなかったのですが...)。

その後の米津さんの確変状態はもう言わずもがな。色々ビックリするようなことがありましたけど、やっぱり一番は紅白ですかね...。ボカロでキャリアをスタートさせた歌手が紅白出演っていうのは、ちょっと想像もしてなくて本当におどろきました。

ライブに関しては、2018年のツアー以降(2017年のツアーは行こうとしていたものの、最速先行に間に合わなかったためにチケットが取れなかった...)は欠かさず参加していますが、そのどれにも忘れられない瞬間があります。年々、ボーカリストとしての米津さんが良くなってきているのを感じているというのもありますし、これからもずっとライブを観続けたいと思っているミュージシャンのひとりですね。

 

楽曲別 トップ5

1位 アイネクライネ (151回)
2位 LOSER (143回)
3位 ドーナツホール (137回)
4位 Flamingo (119回)
5位 Lemon / 雨の街路に夜光蟲 (101回)

 

5位は同率ということで2曲。『雨の街路に夜光蟲』はハマりたての頃にめちゃくちゃ聴いていました。

 

もっとも聴いたアルバム

 

『YANKEE』、『Bremen』、『BOOTLEG』は再生回数で言うと、同列くらいなので悩むところなんですが、発売日翌日に探しに行ったらどこのCDショップも売り切れていて何軒もはしごした思い出込みで、こちらに。

BOOTLEG(海賊盤)」という名のとおりごった煮感があるアルバムゆえに、キャッチーな部分も極端にディープな部分も、そしてバンドサウンドも打ち込みのサウンドもすべてがごちゃっと混在しています。だからリリース当時ピンとこなかったし、また、それとは逆に、時を経た現在になったからこそ面白いなとも感じられる、そんなアルバムです。

 

 

5位 Mr.Children (再生回数 5,029回)

5位は日本を代表するモンスターバンドである、ミスチルことMr.Childrenです。

音楽を自発的に聴きはじめてからほどなくして、B'z、WANDSラルクGLAYSURFACE...と90年代に活躍したバンドのCDを購入しては来る日も来る日も聴いていたのですが、ミスチルもその中の一組。リアルタイムは『箒星』からです。

当時はバンドのバックグラウンドへの興味が薄く、ミスチルに関しては、ボーカルが桜井さんであるということくらいしか知識を有していなかったので、純粋に曲が好きという一点で夢中に聴いていましたね。大人になるにつれて、どういった歌手・バンドであってもそういった部分も込みで、という感じになっていきましたので、今考えると珍しい経験だったような気がします。そして、それは、年端のいかないこどもも惹きつけるほどにミスチルの曲が強いというところでもあるよな、とも思ったり。

その後、少し大人になって歌詞の籠められた意味を理解できるようになってくると、『終わりなき旅』や『I'll be』の歌詞に励まされることも。人生で応援歌に励まされたことっていうのはあまりないのですが、ミスチルだけは特別でした。不思議なものです。

そういえば、先日ニューアルバムがリリースされたのですが、これがスゴかったですね。一貫してマスにボールを投げ続けてきた(それこそ、上で書いた当時の自分はまさにそれ)し、その役割を担ってきたのがミスチルというバンドだったとおもうのですが、近年の日本にはそれらしいマスが存在しなくなったことで、その役割からは降りることになりました。そうなってくると、必然的にバンドのエゴそのものを音にして放つということになるのですが、そこで生まれたのが『miss you』。全曲がまっさらな新曲で、かつタイアップもなし。これを聴いて、今のミスチルはロックバンドとして超強いぞ、とそう感じました。

 

楽曲別 トップ5

1位 終わりなき旅 (107回)
2位 NOT FOUND (97回)
3位 シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~ (96回)
4位 Sign (91回)
5位 名もなき詩 (82回)

 

昔、コピバンをやったことがあって、3~5位はその関係でだいぶ再生回数が伸びています。

 

もっとも聴いたアルバム

 

『DISCOVERY』か『Q』か、というところだったのですが、記録されている再生回数に関しては、こちらが圧倒的に多いので。

ミスチルのアルバムって、ポップアルバム(ロックアルバム)としてしっかりしているものが殆どなので、それゆえに重さを感じることもあるのですが、『Q』は肩肘張らないゆるさがあって、ある意味では聴きやすい内容だと思っています。アルバムの流れで聴いているとハッするような、ここに収録されているからこそ強みが最大限に発揮されている、という『つよがり』や『ロードムービー』のような名曲もあるし、今作のバランス感覚はめちゃくちゃ好みです。

 

 

4位 KEYTALK (再生回数 6,074回)

フェスとの相乗効果で凄まじい盛り上がりを見せていた10年代邦ロックシーンの狂騒を代表するバンドの一角であるKEYTALKが4位に。

『KTEP3』がリリースされる少し前に『トラベリング』のMVで出会ったのですが、その「踊れる」にフォーカスしながらも人懐っこいポップさあふれるサウンドに衝撃を受けて、それからずっと聴き続けています(『OVERTONE』~『PARADISE』の期間は他の事にお熱だったのでリアルタイムでは聴いていないものの...)。メンバー全員が作詞作曲を手掛けられることも含めて、個々のメンバーの個性が立っているところもまた良いんですよね。

レーベル移籍を期に、横浜スタジアムでのライブを目標とした精力的な活動に取り掛かったタイミングでのコロナ禍だったので、大分割を食った感じがある(実際、主催ライブの中止も何度かあった)のが気の毒ではあるのですが、今は決意新たに、ライブハウスを主戦場にしているという印象も受けます。なんにせよ、行けそうなライブがあったら、これまでと変わらず足を運ぼう、という気持ちです。KEYTALKのライブはいつも本当に楽しいので。

 

楽曲別 トップ5

1位 トラベリング (159回)
2位 UNITY (154回)
3位 sympathy (129回)
4位 アワーワールド (124回)
5位 fiction escape (113回)

 

四つ打ち、四つ打ちアンド四つ打ち!

 

もっとも聴いたアルバム

 

研ぎ澄まされながらも、力強いロックサウンドが鳴っているアルバムで、いまも大好きです。個人的にはKEYTALK史上最高傑作だと思っているくらい。

 

 

3位 UNISON SQUARE GARDEN (再生回数 8,596回)

突き抜けたポップセンス、そしてアニメタイアップとの親和性の高さを武器に、ロックファンに留まらない幅広い層から人気を集めるスリーピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDENが3位です。

動画サイトでたまたま出会ったのがきっかけ(たしか『フルカラープログラム』)ですから、それからもう15年ほど聴き続けていることになります。あくまでも音源を聴いていただけで、ライブに足繁く通っていたとかでもないし、昔のエピソードとかも全然知らないし、というかんじではありますが...。とはいえ、ユニゾンの音楽は初めて出会ってCDを手にしたそのときからずっと私の生活のなかに在り続けてきたということで、思い入れもひとしおであるというところがあります。

今年で結成20周年。本当におめでたいことです。おめでとうございます。また、お祝いに行きますね。

 

楽曲別 トップ10

1位 センチメンタルピリオド (202回)
2位 マスターボリューム (157回)
3位 シュガーソングとビターステップ (155回)
4位 over driver (130回)
5位 MR.アンディ (128回)
6位 オリオンをなぞる (128回)
7位 きみのもとへ (118回)
8位 フルカラープログラム (118回)
9位 cody beats (116回)
10位 シュプレヒコール ~世界が終わる前に~ / リニアブルーを聴きながら (115回)

 

センチメンタルピリオド』大好き!!

 

もっとも聴いたアルバム

 

インディーズ時代からのレパートリーからの選りすぐりという内容なので、良くないはずがない。初期衝動の塊。ライブハウスに入場するようなエフェクトとSEが1曲目冒頭にあることに加え、セットリスト的な起承転結も効いているので、じつにライブ的な熱さがアルバムです。一気に聴いてしまうのが最高。

 

 

2位 ヒトリエ (再生回数 9,533回)

2位はwowakaを中心として結成されたロックバンド・ヒトリエです。

米津さんと同じで、何度もニアミスした末に決定打となる1曲(『リトルクライベイビー』)と出会えたのが好きになったきっかけです。はじめはその性急かつダンサブルなサウンドに惹かれていましたが、ライブを一度観て以降は、wowakaの感情表現に完全に魅せられていました。wowakaじゃないと歌えない唄があると、こんなに自分の書いた歌詞に感情を乗せられるボーカリストはいないと、そう本気で思っていましたし、今も本気で思っています。

現在は3人で活動しているのですが、本当に沢山の良い曲を作っているし、スゴいライブをしているんですよね。勿論、あの頃とは変わりました。でも、変わっていないと思うところもあります。

ここまでくるまでに、たかが一ファンでしかないくせに色んなジレンマがありました。それはあまりにもヒトリエがwowakaそのものすぎたからです。それでも、結局、今こうしてなんだかんだで思うのは、バンドが続いていること、続いていくであろうことを選択した3人に対する感謝と愛だけなんですよね。

メジャーデビュー10周年、本当におめでとうございます。

 

楽曲別 トップ10

1位 アンノウン・マザーグース (251回)
2位 リトルクライベイビー (246回)
3位 トーキーダンス (244回)
4位 ワンミーツハー (226回)
5位 シャッタードール (221回)
6位 センスレス・ワンダー (216回)
7位 るらるら (210回)
8位 絶対的 (208回)
9位 イヴステッパー (198回)
10位 ポラリス (198回)

 

4人時代のすべてのアルバムから万遍ない(次点に『イマジナリー・モノフィクション』収録の『踊るマネキン、唄う阿呆』)のが、wowakaにとって、そしてバンドにとって、意味のある曲を生みだし続けていたことが感じられていいなあと思ったりしました。やっぱり、演者の気持ちが乗ってくる曲が私は好きです。

 

もっとも聴いたアルバム

 

ボカロPというかたちの音楽家として成功したからこそ、より膨らんでいったロックバンドへの憧れを、溜まりに溜まったフラストレーションとともに全開で出力した初期の大傑作。音量が異常にデカいですが、前のめりに突っ走り続けるサウンドとあいまって、最高という他ないです。

 

 

1位 B'z (再生回数 12,471回)

1位は、多数の特大ヒット曲と圧倒的なスケールのライブで人気を集め続けている、日本のJ-POPシーンを代表するハードロックバンドB'zでした。

自分がミュージシャン単位で初めて好きになったのもメンバーの名前を覚えたのも、初めてCDを買ったのも、初めてライブに行ったのも、B'z...。思い入れしかないですし、もうずっと聴き続けているので、最早B'zと一緒に生きてきたというくらいの感覚があります。とはいえ、自発的にライブに足を運び始めたのは本当にここ数年(それまでは連れてもらっていってた)なので、めっちゃファンです!と自称するのはちょっとおこがましいかなという感じはあるっちゃあります...。

 

楽曲別 トップ10

1位 love me, I love you (191回)
2位 ねがい (158回)
3位 今夜月の見える丘に (141回)
4位 Don't Leave Me (127回)
5位 FIREBALL (122回)
6位 Liar! Liar! (122回)
7位 MOTEL (121回)
8位 Calling (120回)
9位 さまよえる蒼い弾丸 (118回)
10位 恋心 (KOI-GOKORO) (114回)

 

細々としたバージョン違いはすべて合算しています。

ウーン、いい曲ばっかりすぎる...。基本的に90年代(とくに1994年以降)のシングル曲が好きです。

 

もっとも聴いたアルバム

 

1998年にリリースされ、その歴史的ヒットによってB'zの不動の地位を決定づけたベスト盤です。90年代のB'zのオイシイところが全部詰まっています。『B'z The Best "Treasure"』と合わせて本当に聴きまくりました...。

 

 

あとがき

まったくイメージと齟齬がなかったので、こう腑に落ちていく感じがあって、良かったです。やってよかった...。