今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2024年10号)

年末年始挟んだからか、改変は随分ひさしぶりに感じます。

 

 

印象に残った作品と感想

ウィッチウォッチ (巻頭カラー)

カラーイラスト見て、ニコが小さくなってからそんなに経ってないけど、それもそれで結構馴染んでるよな~、モイちゃんもパパ役が随分ハマっているしなんて思ってたら、今回のオチ~~~!!(泣) 「ずっと会いたかったんだもんな」のダブルミーニングよすぎるな...。このブログで感想書きはじめてからは、一番グッときた回かもしれないです。

カグラバチ (センターカラー)

新章突入。あれだけの激闘をくりひろげた双城が単なる傀儡にすぎなかったということで、より大きな闇が...というかんじなのですが、こういうのワクワクしますよね。そして、チヒロくんの腕は結局治ってないっぽい?

SAKAMOTO DAYS

変装設定がここで活かされ、誤って楽を蘇生してしまうというウッカリがありながらも、南雲は単身黒幕スラーの元へ。とはいえ、より強度の高い死亡フラグ立ってないですか、これ。めちゃくちゃハラハラする展開。一方、坂本はというと、南雲(仮)を見た時、内心で、「俺はなぜまだ生きてる...?」って考えていますが、そんなこと考えず家族のためにしっかり生きて~~!!ってかんじです、マジ...。ハードな展開になりつつあるからこそ、ここで登場した鹿島さんがしっかり癒しになっているのがありがたいんですよね。

ONE PIECE

ドリーとブロギー!? 懐かしすぎるし、熱すぎるでしょ...。これも超長期連載作だからこそ為せる展開...。

呪術廻戦

これで実質的なラスボスが宿儺になったということですね...。それにしても、ケンジャクにとって高羽の存在が大きすぎるのウケるんだよな。千年の生を面白いものを見るために費やしてきた術師に「最後に遊ぶのが彼で良かった」とまで評される男...。そして、場面は戻り、呪霊操術の支配から抜け出した呪霊たちをサクッと片付けて戻って来た乙骨先輩がついに領域展開。......領域内が「無限の剣製」すぎる!!! サラッと乙骨先輩の術式が「模倣」であることも明かされて、虎杖&乙骨先輩vs宿儺という構図に。(正直、乙骨先輩、死にそうだよな~~、なんか...。)

鵺の陰陽師

どこかゆる~い雰囲気もある今作ですが、ついに四肢欠損描写がでてきたことで、尋常ならざる緊張感を醸してきました...。

アオのハコ

読者目線では、チームなんだからひとりでそんなに背負い込むこともない気がしつつも、それだけ本気で打ち込んできたんだからこそ、そうおもうんだろうな...とも...。大喜の「そんなことないです」という言葉が、他ならぬ大喜が選んだ、川辺というロケーションだからこそ発される波の音に飲み込まれていくのがなんとも皮肉...。その流れで、なにか決心したような表情をしているのは?

魔々勇々

勇者をさがして遊園地へ。珍しく、素直に和めるような回で良かったです。そして、今週はとにかく掲載順がオドロキですよね。次週がセンターカラーなので、本当に下位を脱出できているかは再来週の掲載順次第なのですが、とはいえ良い流れがきているのかもしれません。

累々戦記

最近はちょっと流し読みみたいなかんじにはなってしまっているのですが、でもやっぱり戸神ちゃんなんか見てると、あらためて今作の絵柄ってめちゃくちゃすきだなと思います。

アスミカケル

プロの世界のシビアさ...。決着がついたところで思いっきり時間が飛びましたが、これ来週終わるとかないですよね...。

ツーオンアイス

不穏だ...。

暗号学園のいろは

時は過ぎ、最終回...。最近の展開の駆け足っぷりにはちょっと振りおとされかけるものもありました(し、なかば振り落とされてた)が、ずっと読んでいただけにやっぱり寂しいものです...。ちょっと背丈も伸びてみんなが大人っぽくなっている(いろはくんに至ってはえらいハードボイルドになったね!?)反面、ぱっと見、匿名ちゃんが全然変わっていないのがちょっと面白いです。連載お疲れさまでした。

 

 

今週良かった3作

1. SAKAMOTO DAYS

2. ウィッチウォッチ

3. 呪術廻戦