今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2024年11号)

犬になりたい。

 

 

印象に残った作品と感想

超巡!超条先輩 (新連載)

沼駿先生の漫画を読むのって今作が初めてなのですが、デフォルメが効いたキャラデザがかわいくて、スッと入ってくる感じが親しみやすくて嬉しいです。かつ、設定も王道バディもの。すでにかなり好きという感じもあるのですが、どんな作品にせよ、本領が発揮されるのは世界観の提示と説明がある程度済んだ2話以降だと思っているので、来週がとても楽しみです。

アオのハコ (センターカラー)

主要人物の殆どが裏表なくまっすぐである今作において、感情表現ゆたかでアケスケな菖蒲って結構いいポジションにあるなあと、冒頭の嫉妬を感じ取るくだりで思いました。そして、ラスト...。読んでるだけのこっちまでドキドキしてしまった...。

魔々勇々 (センターカラー)

カラーイラストかわいい!! ずっとキャラデザがいい今作ですが、新キャラもまた...。そして、地味にエリシアがちゃんと脱がされた上でバニーになって普通に座ってるの、なんかじわじわ面白いです...。

SAKAMOTO DAYS

神々廻さんとシンの共闘というアチアチ展開。一方の地下収蔵庫では、心臓を刺されたのに死なないスラー?

呪術廻戦

これまでに模倣してきた術式に加えて、宿儺の術式まで...。まさに総力戦。乙骨先輩カッコよすぎる...。

ウィッチウォッチ

泥酔。大体みんなしっかりイメージとおりの酔い方をしてるんですが、カンシのそれは...? ひたすらボケ倒した回だったので、ラストは綺麗に〆。前回はパパという役割のなかで、モイちゃんがじつは気丈に振る舞っていたところがあったというところが描かれたところだったので、今週のラストでもあらためてモイちゃんがまだ子どもであることを実感。

カグラバチ

数週前にでてきた美形さんと対峙。正直、キャラデザめちゃくちゃ好き...。そして、先週登場した新キャラ(名前を失念!)、いい味だしているな~と思います。主人公のチヒロくんのキャラ造形がゆえについつい暗くなりすぎがち(それが魅力でもある)な今作において、こういうまっすぐさはありがたいです。

鵺の陰陽師

夜島の覚悟のきまりっぷりカッコイイです。そして、次週はまたしてもセンターカラーということでもう絶好調ですね。

アスミカケル

先週から時は飛び...。一狼のモノローグからはじまる今週は、「明日見」として兄弟がついに拳を交えるというところで連載が終了。あくまでもストイックにMMAという競技を描いているというところがどちらかというと青年漫画っぽさはあったのですが、だからこそ好きだったというところも確実にあります。お疲れさまでした。

 

 

今週良かった3作

1. カグラバチ

2. アオのハコ

3. 魔々勇々